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ゴールドラッシュに沸く大勢の採掘者たちよりも賢く儲けたドイツの青年

1848年当時の米国カリフォルニア。そこはインディアン(ネイティブアメリカン)のほかは、1万5000人ほどの開拓者しか住んでいない辺境の地。

あるとき製材所で働くジェームズ・マーシャルがアメリカン川の川底でキラリと光る粒を発見します。「こ、これは金(ゴールド)だ!」

製材所の仲間内で秘密にしていたのですが、人の口に戸は立てられません。噂はすぐに広まることになり、やがて陸路から、はたまた海路から一攫千金を狙う者たちが続々と押し寄せました。

それもそのはずです。川辺をさらって得られる金の価値は、当時の労働者の日給の10倍以上!半年で6年分の収入が得られると聞いて、採掘者たちが世界中から殺到しました。これが有名な「ゴールドラッシュ」です。

なかでも1日で10年分の収入を得た者たちは、リッチストライクと呼ばれて羨まれました。しかし、地表部分の金はすぐに掘り起こされてしまい、ゴールドラッシュはものの数年で終焉となります。

実際には莫大な富を得たのはごく少数で、その他大勢は渡航費や生活費の回収すらできず、元の生活拠点に戻っていきました。

金を掘らずに〇〇〇で大儲けした人たちがいた!?

さて、そんななか過酷な採掘競争に挑むことなく、粛々と稼いでいた人たちがいます。さて、何をしたのでしょうか。

泥まみれになりながら金を掘ることをせずに金鉱脈目当ての鉱夫たちを相手に商売をしたのです。彼らはシャベルやツルハシといった採掘道具を現地で売ることで大儲けしていました。

大勢に混じって金を奪い合うゲームに参加するより、金に群がる大勢の人たちをターゲットに商売をしたわけです。

特にドイツからやってきた24歳の青年が考えた耐久性のある生地で作ったワークパンツは爆売れ!これが、あのジーンズブランド「リーバイス(LEVI’S)」のはじまりです。

同じ時期に大勢の人が寄ってたかって欲しい、欲しいと手を伸ばすものに同調していては、大きな稼ぎを手にすることはできません。

株式投資で大きく儲けるコツもここにあります。銘柄の価値が広く認知される前に仕込んでおいて、大勢の人が欲しい欲しいと言ってくる時期を待つ!

少し時間が掛かる場合もありますが、頻繁に売り買いしてトータルで損するよりもずっと賢い儲け方です。

昨今の株式市場は先行き不透明といいますが・・・、しっかり企業価値を見極めて、将来性のある投資をしていくことで、成果はついてくるものだと思います。

PS

1月24日はゴールドラッシュデーです。ジェームズが金の粒を発見したのが175年前のこの日でした。

そんな縁起の良い日に良いお知らせができます。ここ数ヶ月は相場が悪い?いえいえ、今月に入って年初来更新している銘柄だっていくつもあります!

藤ノ井先生の『旬の厳選10銘柄「2022年夏号」』の推奨銘柄、北越工業(6364)が本日(1月24日)年初来高値更新!推奨時株価883円→高値1355円(1/24)、この時点での上昇率は53.45%!

北越工業(6364)日足

同じく「2022年夏号」のラサ商事(3023)も本日年初来高値更新!推奨時株価958円→高値1232円(1/24)、この時点での上昇率は28.60%。

ラサ商事(3023)日足

もう少し推奨時の起点を遡ると、もっとあります。「2022年新春号」の推奨銘柄、黒崎播磨(5352)も年初来高値を更新!推奨時株価4125円→高値5970円(1/23)、この時点での上昇率は44.73%!

黒崎播磨(5352)週足

同じく「2022年新春号」のオーナンバ(5816)も年初来高値を更新!推奨時株価491円→高値807円(1/13)、この時点での上昇率は64.36%

オーナンバ(5816)週足

ここ数ヶ月は相場が悪い?そんななかでもしっかり上げる銘柄はあります。大勢に混じって高値掴みをするよりも割安時に仕込んで、じっくり人気化するのを待つ!

頻繁に売り買いしてトータルで損するよりも賢く儲けたい人には『旬の厳選10銘柄』はお勧めです。

上記銘柄のホルダーさん、年初来高値ブラボー♪これらの銘柄の成果報告もお待ちしています!→『旬の厳選10銘柄シリーズ』成果報告フォーム

PPS

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