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「産業の米」銘柄で株価2.3倍超え!!

「売りたくても弾(自動車)がない」と販売店も嘆いているそうです。ある知人は3月に注文した新車が、10月にようやく納車されたとのことで、待たされすぎて萎えたと言っていました。

現在、新車の生産が想定以上に遅延しており、自動車業界は慢性的な在庫不足に陥っています。需要と供給のバランスが大きく崩れるなか、特に深刻な状況にあるのが、半導体不足。

半導体を使った製品は、自動車だけでなく、PCやスマホ、ゲーム機、家電など多岐に渡ります。ほぼすべての電子機器に搭載されているため、現代人の便利な日常は半導体無しには語れません。日本の高度成長期の「産業の米」は鉄鋼でしたが、1970年代以降は半導体を指すようになりました。

AI(人工知能)、VR(仮想現実)、IoT(モノのインターネット)などますます生活感の向上が世界規模で期待されているこれら新技術の発展も半導体がなくては実現不可能です。半導体市場の動きは世界経済のバロメーターであり、もはや産業全体の基盤と考えていいでしょう。

現在の深刻な世界的な半導体不足は、短期的に解消されるものではありません。各産業メーカーともチップの確保に奔走していますが、安定供給できる時期については不明とのこと。インテルのCEO、パット・ゲルシンガー氏は、半導体不足は2024年まで続くと米放送局CNBCのインタビューで語っています。

ただ、半導体への依存度が高い今の世界経済を一歩引いた視点で冷静に見れば、長期的には半導体不足は景気拡大のサイン!?半導体を使う製品の需要が高まっていることは、個人の消費欲が回復している証といえるからです。

日本市場でも半導体関連銘柄は、他業種の動きを他所に上昇傾向にあります。年末にかけての一段高は十分考えられるので、調整局面があれば仕込みのチャンスかもしれません。

PS
弊社投資助言サービス『株式繁昌の会』でも半導体関連銘柄は当然ながら推奨しています。

短期推奨銘柄として紹介したタカトリ(6338)は、本日一時ストップ高で年初来高値更新!推奨時株価2181円→高値5080円!この時点で上昇率は132.92%、株価2.3倍超!!

さらに注目銘柄の佐鳥電機(7420)も業界上位クラスの半導体関連企業ですが、本日、推奨時に株価予測していた高値1300円を超えてきました。推奨時株価1041円→高値1340円!この時点での上昇率は28.72%!!5月につけた高値水準まで来ましたが、ここをクリアすれば勢いづくかもしれません。

景気後退懸念がくすぶるなかでも、継続的な需要が見込まれる業界だけに今後の動向から目が離せません。

利食い確定の際は、喜びの声を聞かせてください!
あなたのお声を待ってます(・∀・)!
『株式繁昌の会』成果報告フォーム

PPS
11月1日引け後に『株式繁昌の会』から、短期推奨銘柄を新たに9銘柄紹介しています!今回の狙い目は近日中に決算発表を控えている原材料価格高騰や輸送コストの高騰を価格転嫁や営業外での為替差益で補える企業です。

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