株式投資に欠かせない!?呼吸で心身のバランスを整えよう
誰かと気持ちが揃うことを「息が合う」といいますね。物事の勢いが止まらないことを「息が続く」、それが長期にわたる場合には「息が長い」。
日本語では様子や状態を表現する際に、「息」という言葉がよく使われます。有力者から後援を受ける人のことを「息が掛かった人」と呼んだり、行方不明のことを「消息を絶つ」といったりします。
驚きや感動で息を止めることを「息を呑む」、呼吸の音をさせない様は「息を殺す」。他にも激しい口調で「息巻く」上司の元では、「息が詰まり」そうになるものですし、ミスした同僚の巻き添えにされないように「息を凝らして」仕事する(笑)。
勝負どころで「一息」に仕上げようとしたが、上手くいかないこともあるものです。そんな時は冷静さを取り戻すために「息抜き」することも必要です。
このように私たちの日常のあらゆるシーンで、多種多様な息を使う慣用句が頻出するのは、呼吸に心身のバランスを整える働きがあるからでしょう。
事実、呼吸によって取り込まれる酸素が、血流に溶け込み全身の細胞に届けられることで、回復を早めたり、力を引き出したりすることが、医学的にも明らかになっています。某ヒットアニメの「全集中の呼吸」というのもまんざらでもないというわけです。
逆に呼吸が乱れるシーンを思い浮かべてみてください。激しい運動をしたときや不安や緊張に晒されたときですね。そんな時は身体中に酸素が行き渡らずに、細胞が活発に動ける状態にありません。それは手足だけではなく、脳もです。
株式市場で予期せぬ事態が起こったときや株価が思惑に反した方向に急動意するのを目にしたとき、きっと浅く、早い呼吸になっているはずです。
私たちは意識的に呼吸をコントロールすることができます。まずは、ゆっくりと深呼吸をしてみることです。新しい空気をいっぱい取り込むことで、脳が活性化されて冷静さを取り戻すだけでなく、素晴しいアイデアを思いつくかもしれません。
さて、週明けの日経平均株価は大幅続伸。「息を吹き返す」兆しが見えたことで、「一息つけた」と安堵する人も多いでしょう。しばらくは底堅い動きが見込まれているようですが、油断は禁物と心してマネジメントしていきましょう。
今週はFRBのパウエル議長の議会証言や日銀金融政策決定会合など重要イベントが控えています。あまりに楽観視が過ぎてしまうと、サプライズが起こった時にフリーズしてしまい、「息の根が止まる」ことになりかねません。
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