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需要が高まっているときには、供給側を探ることで活路が見出せる!

ロシアによるウクライナ侵攻がはじまって、まもなく2ヶ月が経とうとしています。原油などのエネルギー資源はもとより、小麦などの穀物相場も高値水準が続いており、ますますインフレ懸念が高まっています。

ただ、消費者目線では間違いなく逆風ですが、投資家目線では万事順調という人もいるでしょう。すなわち需要が高まっているときには、それらを供給する側を探ることで活路が見出せる!そして、その選択肢は日本市場に限定する必要もありません。

昨年7月にリリースした米国株推奨銘柄リスト『シャイニングスター8[2021 Summer」』の推奨銘柄、ゴラールLNG(GLNG)が株価2倍超えとなりました。

情報提供時株価11.46ドル→ 26.23ドル(4/1)
この時点での上昇率は128.88%!

以下、河内氏の推奨時コメントの一部抜粋です。

同社は液化天然ガスに特化した会社です。次世代エネルギーとして風力発電、太陽光発電が有力視されているという話はよく耳にすると思いますが、それらだけでは需要を賄いきれません。そこで、それを補うために各国で進められているのが、水素エネルギー利用に関するプロジェクトです。

現状、水素エネルギーの90%以上が天然ガス由来ですが、将来的には水を電気分解した液化水素をエネルギー利用しようとする動きも出てきています。これがグリーン水素と呼ばれているもので、太陽光発電や風力発電といった再生エネルギーを使って、水を電気分解し還元することで生産されます。

そして、もうひとつ注目されているのがブルー水素です。これは天然ガスから水素を採取する際にでるCO2を回収し、天然ガス田に戻すことでCO2排出をゼロにするという技術です。天然ガス田を持っていない日本や欧州は液化天然ガスというかたちで輸入せざるを得ないので、国家的プロジェクトとしては、ブルー水素ではなく、グリーン水素を目指すという方向なのかもしれません。

その一方、天然ガス田をたくさん持つ米国においては、5年10年先に最も注目されるエネルギー源といえば、やはりブルー水素と見られているわけです。しかも割安に取引されているという点において、米国は優位な立場にあるということがいえます。

ただし、実際に天然ガス田の開発をする際に、CO2を地中に戻すコンセプトを陸上拠点でやろうとするとシェールガスのときのような環境汚染の問題が出てきますが・・・。実は、同社は海洋ガス田に特化した会社なのです。むしろ海上のほうが事業を進めやすいメリットがあるのです。

フローティングLNG(浮体式洋上天然ガス液化設備)といって、洋上にいながら天然ガスを採掘し液化する装置を巨大タンカーの上に建造しているのです。このコンセプトで収益化に成功しているのは、同社くらいしかないといわれています。今後ブルー水素の利用が大きくなるにしたがって、同社の株価水準は見直されてくることが期待できます。(中略)

同社グループで天然ガスの上流から中流、下流にいたる全てにおいて収益源を持っているという、非常に稀有なエネルギー会社といえるでしょう。

(出所:upstreamonline.com)

世界がCO2排出削減に今後も取り組んでいく以上、同社の活躍する場は維持されていくことでしょう。さすが!グローバルな視点を持つ金融のエキスパート、河内勝彦氏の選定眼というところですね。

さらに同じく『シャイニングスター8[2021 Summer」』から、穀物価格上昇によって恩恵を受ける企業として注目したモザイク(MOS)も思惑通りに上昇トレンドばく進中!

情報提供時株価29.59ドル→ 74.75ドル(4/8)
この時点での上昇率は152.26%!株価は2.5倍超となっています。
(参考:昨年10月時点での同銘柄の報告記事 )

エネルギー資源&食料の需給の逼迫化は、消費者として警戒し、投資家として引き続き注目です。

上記2銘柄ホールド中の方はおめでとうございます!利益確定の際は、ぜひ喜びの声をお届けくださいね。次なる有望銘柄発掘のパワーの源になります(・∀・)!⇒ 『シャイニングスター8』成果報告フォーム

PS
お待たせいたしました!米国株推奨銘柄リスト『シャイニングスター8』の最新号「2022 Spring」の予約受付を明日から開始します!

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