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米国経済は今後どうなっていくのでしょう。ある米国主婦の愚痴が止まらない

FRB(米連邦準備制度理事会)は11月2日、4回連続となる0.75%の大幅利上げを決定。これについてはすでに織り込み済みで、市場は大きな混乱には至りませんでした。

今回の最大の焦点は、パウエル議長が記者会見で今後の利上げペースについて、どのようなコメントを発するかでした。コメント主旨を一部抜粋すると、、、

米国景気は前年比では大幅に減速している。個人消費の伸びが鈍化し、インフレ上昇で、家計の実質所得が減少しはじめている。住宅市場も弱まっている。しかし、雇用は強く、労働市場は極めて引き締まっており、需要が供給を大きく上回っている。このような状態では引き続き、金融引き締めの継続が必要で、ある時点では利上げペースの鈍化が必要になるが、まだその時ではない。

さらっと読んで「ん?」となる人も多いかもしれませんね。結局、どうなるの?パウエル議長がコメントで示唆していることをもう少し簡潔にまとめると、、、

1、まだ今の状況では利上げを止めるつもりはない
2、ただ、利上げペースを緩めようとは考えている
3、その分、長期化するのは覚悟してよね

そんなところかと思います。

さらに読者目線で現在の米国の状況を俯瞰して、ある米国の主婦を私なりに拡大解釈してみるとします。(※かなり偏見が入っているので、受け止めは自己責任でw)↓↓↓↓↓

去年に比べて何もかもが値上がりしちゃってるから、隣の奥さんも買い物に行く頻度が減ったらしい。ウチなんて火の車だわ。家を買うなんてとんでもない!

でも、スミスさんとこのご主人は最近よい仕事が見つかったって、毎日張り切って朝から出勤してるみたい。まぁ、収入があれば何とかやっていける目途が立つし、お腹が減っては働くこともできないし、買うものは買うわよ。高くても!

とにかくこのインフレを何とかしてくれないと、ロシアや中国を構ってる場合じゃないでしょうに・・・。中絶の合憲性とか人権問題とかもそうだけど、もっと国内の問題に目を向けて欲しいわ。

とはいえ、アメリカファーストって叫んでたアノ人は、頼もしさもあるけど、ちょっと過激なのが心配。そもそも中間選挙で歴史的な拮抗状態って報道があるけど、それって米国が一丸となってない証拠でもあるわよね。

米国は大丈夫なのかしら。イーロン・マスクさんが、ツイッターを買収したと思ったら、社員を大量にクビにするとか、派手に立ち振る舞っているけど、金持ちのやることは凡人には理解できましぇん。

結局、企業だけが儲かって国民は苦しんでる?あー、こんなことならもっと株を買っていれば良かったわ!それに・・・、(奥さんの愚痴が止まらないので、この辺で・・・汗)

さて、米国経済は今後どうなっていくのでしょう。そう言いながら、個人的には楽観視しています。実は、経験則に照らすと中間選挙後の米株式相場はなんと70年以上も「全勝」を続けているのです。

今回も大統領と議会が対立する「ねじれ」となることがメインシナリオとされていますが、そうなることで急激な政策変更ができなくなり、投資家の不透明感が幾分は削減されるので、株式市場にとっては追い風となる!?

PS
今年1月にリリースした米国株推奨銘柄リスト『シャイニングスター8「2022Winter」』の推奨銘柄、レゾリュート・フォレスト・プロダクツ(RFP)が7月の急騰以降もジリジリと高値更新してきています。

情報提供時株価16.05ドル→21.15ドル
この時点での上昇率は31.78%!

レゾリュート・フォレスト・プロダクツ(RFP)

「2022SAutumn」のユナイテッド・レンタルズ(URI)は、順調に高値更新を継続して上昇率28.60%に到達!情報提供時株価282.02ドル→362.68ドル!

ユナイテッド・レンタルズ(URI)

ホルダーの方はおめでとうございます(・∀・)!
是非、成果報告を届けてください。
『シャイニングスター8』成果報告フォーム

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