コロナ禍で米国に未曽有の雇用危機
今週金曜日の5月8日に4月米雇用統計が発表されますが、歴史的な悪化が確実視されています。
前回3月分は非農業部門雇用者数が70.1万人減となり、事前予想の10万人減をはるかに超える悪い結果となりました。リーマン・ショック時の2009年1月につけた77.9万人減以来の減少幅です。
そもそも、非農業部門雇用者数がマイナスになること自体2010年9月以来のことになります。これだけでも米国の雇用情勢がコロナ禍によって急速に悪化していることがわかりますが、今回はその比ではありません