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CICに異動情報がある住宅ローンを通す意味とは

前回のブログで通らない住宅ローンを通す話をしました。今回はその続きになります。

通常は個人信用情報の毀損があればお受けしていないのですが例外があります。それは公務員や上場企業に勤務している方の『過去の過ち』です。今は真面目に頑張っているのですが過去にギャンブルにハマってしまって債務整理になったケースなどが該当します。

過去の過ちの代償はとても大きいです。

買いたいものが現金でないと買えないことから金額が大きな車などの場合買いたい車種が買えないなど奥様の視線も厳しく肩身の狭い生活をしている方も少なくないです。そんな方もお子様が大きくなって住宅を買う時期に来てマイホームが持てないのはとても残念なことです。

当オフィスの場合はそう言ったケースに限ってご依頼を受けすることがあります。もちろん勝算あり!の場合だけです。ではどこをみて『勝算がある』と言っているのでしょうか。今回は『勝算』に関しての話をします。

前回はCICのDをみて『異動情報』の有無を確認しました。通常1件だけではなく複数『異動情報』が入っています。異動情報の多くはAll or Nothingです。次に見るのはどこかというとそれは『F』の情報の保有期間です。

セミナー用CIC確認ポイント

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