「売れたい」と言わなくなって輝き始めたジャニーズWESTという奴らの話(コンサートレポ)
おはようございます。ファイナンシャルプランナーのたまご、ふるさとです。
先日、ジャニーズWESTの1stドームツアー「To be KANSAI color」に行ってきました。
私はジャニーズWESTの大ファンで、1stコンサートから全部のコンサートのどこかの公演には入っています。
今回のコンサートで「お、奴ら変わったな」と感じたことをレポしてみます。
「売れたい」と言い続けたデビュー時
ジャニーズWESTはデビューまで長く関西ジャニーズJr.として活動していました。
デビューはジャニーさんに何度も訴え直談判してやっと決まったというエピソードがあります。
デビューまで苦労してきた彼らはデビューしてすぐ「売れたい!」「日本のてっぺん取りたい」と野望をメラメラと燃やしていました。
しかしデビューして3枚目のシングルでオリコンランキング首位を逃し、伸び悩んだ時期もありました。
King & Princeがデビューしてあっという間に追い抜かれ
と自虐ネタで笑いを誘うこともありました。
売れたいと言い続けて、うまくいかない時期を迎え、彼らは悩んでいたと思います。
コロナ禍で公演中止。彼らは変わった
いつから彼らは変わったのだろうと思うと、コロナ禍に入りコンサートが中止になったころからじゃないかと思います。
重岡大毅作「間違っちゃいない。」でうまくいかなかった頃の憤りと希望を歌い、だんだん変わっていきました。
あいみょん作の「サムシング・ニュー」の歌詞にもあるように、彼らは「俺が売れたい」ではなく「ファンの応援がしたい」に意識が変わったように思います。
ファン(ジャス民)と共に歩もう。援護しよう。応援しよう。
今回のコンサートで重岡大毅くんが叫びました。
彼らの熱いメッセージがひしひしと感じるコンサートでした。
人生の裏方になることを選んだジャニーズWEST
コンサートに行けばもちろん主役はジャニーズWESTなのですが、コンサートの熱気に包まれていると「ああ、私は人生の主役なんだな。後ろからジャニーズWESTさんに支えられてるんだな。応援されてるよ」と強く感じます。
希望と元気をもらえる大切な時間です。
「俺たちが売れたい」と主役であろうとした彼らは、ファンの人生の裏方になることを選んだことでより一層強く輝き始めました。
応援したい、元気づけたい。彼らの魅力はファンによりそう熱意と優しさです。
ジャニーズWESTさんたちのように誰かの人生を応援できる存在に私もなりたいと勇気をもらいました。
この度はコンサート開催おめでとうございます。たくさんの元気をありがとう。
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