リアルに会えない人にも贈りたい、私からのまごころ

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いつも私は、
執筆のお仕事は家にこもって書いているのですが、
ファイナンシャルプランナーとして相談をお願いされたときは、
リアルに会ってお話をうかがってきました。

けれども、
この春から仕事スタイルが一変。

世の中が
オンラインでの相談に変わっていきました。

画面越しでしかお会いできなくなったことで、
いろいろな気づきがありました。

感じてしまう、目の前にある薄い壁


人は実際に会うことで、
信頼関係が増していくように思います。


私はよく「癒し系FP」と言われますが、
リアルで会うことで、
私の人となりを知ってもらうことができていました。


直接話すことでの安心感。
笑顔で相手に寄り添うこと。


これを自分の強みだと感じ、
ずっと実践してきたのです。



けれども、
リアルに会って相談業務をすることができなくなった今、

私の中に「自分の強みをどう出していけばいいんだろう?」
と困惑する気持ちが芽生えました。


ZOOMの画面越しに対面すると、
なぜか目の前に薄い壁があるような気がしてしまう。


「これで、私の伝えたいことがちゃんと伝わるのだろうか?」


こんな疑問が浮かんだのです。

今の私にできることって?


わかったことは、
どんなに悩んでも、届けられるのは、
「今の私にできること」だけ。


ならば、
私ができることをたくさん詰め込んで
画面を通した目の前の人に伝えよう。

そう思ったのです。


一番に考えたのは、

「相手がいちばん欲しいと思っていること」


どんなに私が大事だと思ったことでも、
相手にとってはどうでもいいこと。

そんなこともあると思うのです。


「こんなことを聞きたいんじゃないのに…。」

このような、
相手と私との考え方の乖離をなくしたい!
そう思いました。

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私が大事にしたいこと


大事なのは、相手目線


「この人は、どんなことを期待して相談を申し込んでくれたんだろう?」

ここに一番、注力しました。


期待に応え、
その期待を越えるにはどうしたらいいか?


リアルに会えない分、
相手のことをより考えるようにしたのです。


そうして挑んだオンライン相談で、
私が想像していた以上に、
相手の方に喜んでもらうことができました。



「相手がいちばん欲しいと思っていること」


もちろん、リアルな相談の場でも
これは大事なことです。

リアルは自分の強みを見せながら挑むことができるので、
その場の雰囲気をよくすることができれば、
結果は良い方向に進むものです。


けれども、
画面を通したオンラインでは、
目の前にある薄い壁を越えなくちゃいけない。

だからこそ、

「どうすれば喜んでもらえるだろう?」


このことを、いつも以上に考えて
薄い壁を越えられるように、
とことん考えぬいて、
期待に応えていく。


そんな姿勢が大事だと思いました。

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伝えるべきなのは、「まごころ」


今回、リアルに人と会えない状況になって、
私は、より相手のことを考えられるようになりました。

重視したのは、

「自分が…」ではなく、

「目の前のこの人にとって大事なこと」


より深い相手目線と、
相手に喜んでもらうために考えぬく。


自分よがりの考え方を伝えるのではなく、


相手に対し「まごころを尽くすこと」

これこそ、
忘れてはいけないことだと思いました。


これからの仕事術として、
大事にしたいのは、

「まこごろを尽くすこと」


オンラインでも、
いつかリアルで会えるようになったときでも
まごころを大事にしていこう!


そう思っています。

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