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CFP合格

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CFP®になるためには、何をどのように学習すべきか。 特に重要なポイントがどこなのか、解説しています。
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2021年4月の記事一覧

CFP®になるには➊6つの係数

6つの係数について 一部の係数については、相談業務でも活用することが多いですが、どちらかと言うと「試験対策のための知識」との意味合いが強いです。 6つの係数の必要性 複利運用をする際に、係数表を使うことで、簡単に求めたい金額を知ることができます。「年利○%で○年間複利運用する」場合に、元手となる金額や、将来受け取ることのできる金額を求めることができます。  2級、3級やAFPでは、「なんとなく」で得点できるとしても、CFP®ではそうはいきません。なぜなら、各種係数を5~6回

CFP®️になろう!

CFP®資格は、北米、アジア、ヨーロッパ、オセアニアを中心に世界25カ国・地域(2021年3月現在)で導入されている、「世界が認めるプロフェッショナルFPの証」で、FPの頂点とも言えるものです。原則として一国一組織により資格認定が行われており、日本においては日本FP協会が認定しています。CFP®資格は、認定要件の「4E(教育=Education、試験=Examination、経験=Experience、倫理=Ethics)」と、実務プロセス指針 であるファイナンシャル・プラン

CFP®になるには❷高額療養費

日本国民全員が加入している公的医療保険。代表的なものとは、主に自営業者が加入する国民健康保険と、サラリーマン等が加入する健康保険の2つがあります。さらに健康保険も加入者の職種によって複数の保険に分かれます。 健康保険・国民健康保険とは?公的医療保険は全ての人に加入義務のある保険ですが、職種や年齢によって加入する保険が異なります。「健康保険」や「国民健康保険」などのほか「船員保険」「共済組合」なども公的医療保険に含まれます。 健康保険は会社に勤める従業員や事業者が加入します