ペロブスカイト太陽電池銘柄

前回noteに書いたペロブスカイト太陽電池について、投資するのによさそうな銘柄を調べてみました。

商業化されていない技術なので、ここなら絶対!という感じの会社はまだなさそうです。

気になる銘柄としては、積水化学工業(4204)があります。

2025年に事業化を目指していて、

・東京国際クルーズターミナルのデッキ部分にフィルム型ペロブスカイトを貼る。

・水上、洋上用のペロブスカイトを廃校のプールに浮かせる。

といったような実証実験をすでにいろいろ行っています。

現在の株価は2189円、時価総額9730億円、PBR1.16、自己資本比率は59.9%、今期予想PER11.83、配当利回り3.43%

局面に貼ることのできる電池は、用途が広そうです。

実証実験の数が他社より多く、実験の規模も大きいので一歩リードしている感じがします。

6月18日の日経新聞の記事ではペロブスカイトに積極的な会社として積水化学工業ももちろん載っていましたが、他にキヤノンやENEOS、INPEXの名前もありました。

原料のヨウ素、電池本体、設置関連といったことでさまざまな会社が開発中で、どの銘柄がよいのやらといった感じ。

今回私はまだ確信が持てないため、ペロブスカイト関連銘柄に投資はしませんが、今後も注目していきたいと思います。

早く家の外壁や窓ガラスに設置できるようになってほしいなな。


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