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人生の帰路に立ったとき、心を決めるための考え方

今日は、心理療法家の矢野惣一さんのメルマガに、なるほど~っという気づきがあったので、シェアさせて頂きますね。

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私たちは人生のいろんな場面で岐路に立たされます。就職、結婚、離婚、転職、子どもを作るかどうか。。。

どちらを選ぶか、なかなか決められなくて、苦しい時。
●現状のままを選んだ場合の、「最高」の未来と「最低」の未来。
●変化を選んだ場合の、「最高」の未来と「最低」の未来。
4つを具体的にイメージしてみてください。


例えば、モラハラ気味の旦那さんと離婚するかどうか、悩んでいるとします。

①離婚しなかった場合の、「最高」の未来
→ 旦那さんが改心して優しくなり、新婚の時のように仲良くなる

②離婚しなかった場合の、「最低」の未来
→ 旦那さんのモラハラに耐えられなくなり、精神を病む

③離婚した場合の、「最高」の未来
→ 自分らしくのびのび生きられるようになり、新しいパートナーに恵まれる

④離婚した場合の、「最低」の未来
→ 経済的に困窮して、ひとり淋しく残りの人生を送る

人間の脳は、変化を嫌い、現状維持を望むように出来ているので、普通にしていると「現状維持」を続ける確率が高いです。

そして、それは決して悪いことという訳ではありません。「身近にある幸せに気づいた」ということかもしれません。それはそれで、シアワセなこと。

ただ、
①「現状維持の場合の最高の未来」に、ワクワクを感じられなくなったり、
④「変化した場合の最低の未来」になるかもしれないリスクをとっても構わない!と思えたなら。。。

思い切って行動するときが来ているのかもしれません。

振り返って考えると、自分の場合も、さんざん離婚するかしないか迷ったあげく、
・今の夫とこれから夫婦でいることにワクワクが感じられない
→ 現状のままの「最高」の未来がイマイチ
・手に職をつけたので、めちゃくちゃ貧乏になることはなさそうだ
→ 変化した場合の「最低」の未来のリスクに備えができた

という状態になったことで、最後の決断ができたなぁと思います。

今、人生の岐路に立って、進むか戻るか迷ってらっしゃるなら。。。ぜひこの方法、試してみてくださいね。

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