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主人公、指揮官の軍門に降り30余年

こないだ、MBTIについて書いたあと、ちょっと気になってウチのカミさんにもこのテストを勧めてみました。
「えー、めんどくさいなぁ」と渋るカミさん。宥めるのが大変(笑)。

「んー、この質問まわりくどくない?」
「むむー、これ、どっちもあり得るんだけど」
「しかし長いな〜」「まだ続くの〜」「めんどくさ〜」
いろいろ文句をいいながらも、なんとかやってもらいました。

結果を申し上げると「ENTJ-A」の「指揮官」でした。

うわぁ、当たってますわ。
長所であるリーダーシップ、戦略的思考、決断力と実行力。どれをとっても「まさに」の一言。
一方、短所の方も言い得ていますね。柔軟性の欠如、感情への配慮不足、自信過多。わりと他者に対して思いやりはあると思うんですが、確かに仕事の場面ではサバサバしたところがあって。わたしがウジウジ考えあぐねていると「いつまでも甘えてんじゃないわよ」オーラがよく発動されます。

交渉事も得意です。昔、初めてのマイカー購入の時、エグいレベルの値引きをさせてました。わたしなんかは「この営業マンさん、あとで上司からこっぴどく叱られないかなぁ」とか、気になっちゃってしょうがないんですけど、カミさんはそんなのお構いなし。

でも、決して気が合わないわけじゃないだよなぁ。
同じ方向を向いている時ほど、本当に心強いパートナーです。
ちなみに、わたしは「ENFJ-T」の「主人公」。

さらに、別のサイトで見つけたんですが、「指揮官」は「性格悪いランキング」や「嫌われるランキング」で堂々の1位(爆)。ん〜。身内びいきがないこともありませんが、そこまで酷いとは思わないんですよね。

どちらかというと、「主人公」のわたしがみんなに配慮して迂遠な立ち回りをしてしまいがちなのに対し、「指揮官」ならではの周到な計画をぶつけてきてみんなの背中を押してくれるのが彼女。また、ある時、翌日に控えたプレゼンをどうやり抜こうか考えごとしながらボーッと横断を渡っていたら、クルマに轢かれちゃったことがありましてね。そんな緊急時でも、慌てず騒がずプレゼンを引き継いで、その後の数ヶ月間チームを率いてくれたのが彼女。似た者同士でありながら、足りないところを補完し合っているんだと思います。

ちなみに,日本人の「主人公」の割合は5.59%(16タイプ中9位)、「指揮官」は2.57% 同16位)といわれています。
わたしにとって最良のパートナーは、誠実で責任感が強いけどチョット冷たい「管理者」(3.57% 同12位)で、彼女にとっては、献身的で心温かいけどチョットお節介な「擁護者」(6.82% 同4位)がベストなのですが、指揮官にも管理者要素があって主人公にも擁護者要素があります。

まぁなんだかんだいって、わりとベターなんじゃないかと思っています。

それはそうと、結婚してもう30年が経ちます。今年で31年かな。
ここだけの話、よく続きましたよ。
愛想を尽かさないでここまで一緒にいてくれたもんです。
去年は、母が倒れて、施設に入って、バタバタが続き、なんにもしてあげられなかったけど。今年は旅行でもプレゼントしようと思っています。


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