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【ドラフト採点】週刊ベースボール 2022年 11/7 号

今回は、週刊ベースボール 最新号11/7 号読書感想文です。

今号は、表紙でもわかるように『ドラフト総決算』な回です。
先日、コンも記事にした今年のドラフトについてまとめられています。

ドラ1は、全選手を見開き2ページで細かに解説。
ドラ2は、白黒ながら1ぺ-ジ
ドラ3は、1/2ページ使って選手が紹介されています。
コンのような、どこかのファンではなくてNPB全部が好きな野球ファンには、全球団の上位指名選手がいっぺんにまとまってると有難いです。

ドラフト終わりたてホヤホヤ。
球団から寄せれたホクホクの期待が書き添えれれています。
実際プロ入りして、この期待にどれほど応えてくれるのか…
来年以降の読み直しも楽しみです。

地味に、『主な指名漏れ選手リスト』も助かります。


『ドラフト採点』
恒例のドラフト採点です。
ドラフト翌日に週刊ベースボールONLINEで公開された、ドラフト採点を見た方も多いかと思いますが…
アレとコレは別モノです。

ネットで公開されたものは、週刊ベースボールONLINE編集部が採点した点数です。
雑誌に掲載されているのは、各球団担当記者の方が採点したモノです。
全く別の人が採点しているので、採点結果には大きな違いがあります。

ちなみにONLINE採点を高い順に見ますと…
広島90点
ハム85点
横浜80点
巨人80点
オリ80点
楽天80点
西武75点
ヤク70点
阪神65点
福岡65点
千葉65点
中日55点
こんな感じです。

具体的な点数は、読んでのお楽しみですが…
ONLINEがかなり辛口なのに対して、雑誌版は期待感に溢れています。

ひとつ例に出すと中日
ONLINEでは最下位55点ですが、紙面ではセリーグとトップタイの90点
俊足好打系二遊間選手複数獲得した事を、『立浪監督の目指す出塁と守備に力を入れたチーム作り』に沿っているとみるか、単純に似た選手が重複していると考えるかで、大きく採点結果に差が産まれたようです。

どちらの判断が正しかったのか…
答えが出るのは、来年、実際に入団してからなのか。
5年後なのか、10年後なのか…

ネット記事のデータは消えません。
コンはこの雑誌を大切にとっておきます。
いつかの未来で、答え合わせするのが楽しみです。

ちなみに…5年前のドラフト
2017年ドラフトの週刊ベースボールONLINEの採点結果と、指名選手の成績を見ると…
最終判断には早すぎるかもしれませんが…
ドラフト開催から5年、その採点精度に疑問を抱かざるを得ません。

週刊ベースボールONLINEによる、2017年ドラフトの採点は45点
そんな酷評を受けた、ヤクルトの2017年の本指名選手はこうでした。

【2017年ドラフト・ヤクルト本指名選手】
★週刊ベースボールONLINE採点45点
1位 村上宗隆 捕手 九州学院高
2位 大下佑馬 投手 三菱重工広島
3位 蔵本治孝 投手 岡山商科大
4位 塩見泰隆 外野手 JX-ENEOS
5位 金久保優斗 投手 東海大市原望洋高
6位 宮本丈 内野手 奈良学園大
7位 松本直樹 捕手 西濃運輸
8位 沼田拓巳 投手 BCL/石川

三冠王村神さまだけでをもお釣りが出ますが…
リードオフマン塩見泰隆、内外こなすユーティリティ宮本丈と、現在開催中の日本シリーズでも活躍する選手を引き当て、
いわゆる当たりドラフトの年になりました。

ですが、週べONLINEの寸評は、「投手力がぜい弱なチーム、即戦力投手を選ぶという選択肢はなかったか」と、怒りとも批判ともとれるモノでした。
投手力がぜい弱なのは、事実でしたが…

一方で、同じ年、満点を獲得したチームがありました。
日ハムです。

【2017年ドラフト・日ハム本指名選手】
☆週刊ベースボールONLINE採点100点
1位 清宮幸太郎 内野手 早実
2位 西村天裕 投手 NTT東日本
3位 田中瑛斗 投手 柳ケ浦高
4位 難波侑平 内野手 創志学園高 退団
5位 北浦竜次 投手 白鴎大足利高
6位 鈴木遼太郎 投手 東北学院大退団
7位 宮台康平 投手 東大退団

「7球団が重複した早実の清宮幸太郎の交渉権を獲得した時点で、100点をあげてもいい。西村、鈴木は1年目から即戦力。将来性豊かな高校生投手2人。7位には東大の宮台康平。ドラフト巧者・日本ハムここにあり!
大絶賛でした。

結果というか、5年経った今現在…
既に3人が退団済み(4位難波、6位鈴木、7位宮台)。
1軍で成績を残しているのは、怪我明けの5位北浦投手、
今シーズン打率.219、HR18、55打点の清宮選手くらい。
100点ドラフトの結果としては、少し寂しいという感想は隠せませんね。

と、まぁ…正直、なところ、
週べONLINEに限らず、開催直後のドラフト採点なんて当てになりません
指名間違いなしの選手が、指名漏れしたり
複数球団強豪の選手が、結果を残せなかったり…
それがドラフト。それがプロ野球ですから。
入団まえに、この選手は、この世代はどんな期待をされていたのか?
そういうモノを簡単に把握するためのモノ、くらいにゆるーくとらえて見るのが良いのかもしれませんね!

結局何が言いたいたいかと言いますと…
始まってみないと分からない!
みんな頑張って!活躍を楽しみにしてるよ!

ってことです。


『次回』

次号が出る頃には、日本一が決まっていますね。
コンの予想は、ヤクルトですが…
さて、どうでしょうか?

侍ジャパンの記事も楽しみですね。



今週中に日本シリーズが決着し、2022年の野球が終わります。

今シーズンは、16号連続でゆうゆさんに週刊ベースボールを贈っていただき、圧倒的な情報量に包まれながら、ペナントレースを楽しむことができました。ドラフト新選手の情報もタップリいただきました。
来年の野球も楽しみです!!!

では、今回はここまで。
おしまい。
ばいばい、またね。



『プレゼント』

ご覧の記事は、ゆうゆさんの提供でお送りいたしました!
欲しい物リストから16週連続で、
週刊ベースボールを贈っていただいてます。
ありがとうございます。

さらに、ヤクルト優勝直後…
10月27日号増刊セ・リーグ優勝記念号もいただきました。
ほとんどがカラーページで、とにかくカッコいい。
そりゃ優勝するわ!って感じさせてくれます。

コンの日本シリーズ優勝予想がヤクルトなのは、この本の影響がかなり強いと思います。

去年のチーム最多勝で、超人気選手でも…
今年は活躍できなかった奥川投手扱いはすごく小さい所に、
本気を感じました。
これは、優勝記念号。
優勝の軌跡を形にするんだって、意志を感じました。





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