一般文学賞にノミネートした「第二世代」以降SF作家について
「ハヤカワSFコンテスト」出身の小川哲が第168回直木賞を受賞しました。
SF作家と文学賞といえば半村良が「雨やどり」で直木賞を受賞し(この作品は風俗小説)、小松左京、星新一、筒井康隆などの「第一世代」作家もそれぞれ受賞、ノミネートが複数あるのは知られています。しかし、それ以降の世代については、あまり語られることがありません。
そこで所謂「第二世代(70年代前半デビュー)」以降、SF系以外の文学賞にノミネートされたSF作家(SF系の新人賞、雑誌でデビューするか「SF系」と