講演

先日、講演を視聴しました。
以下はメモから抜書きなので、誤記もあると思います。

令和5年度「佐賀県子ども・若者育成指導者研修会」
■講演
演題:「こども基本法」「こどもの権利」から考えるみんなの未来
     ~あなたはこどもと対話ができていますか?~
講師:にじいろグループ 代表 重永 侑紀(しげなが ゆき)
 
 
主催:佐賀県青少年育成県民会議
後援:佐賀県 佐賀県教育委員会 佐賀市
佐賀市教育委員会 佐賀市青少年健全育成連合会
 
佐賀県 健康福祉部 男女参画・こども局 こども未来課
 
 
子どもの話を聞く
子どもの存在を肯定する
 
虐待被害などの予防教育の必要性
トレーニングや予備知識の必要性
 
支援側保護側の知識やトレーニングの重要性
 
こども基本法
https://www.cfa.go.jp/policies/kodomo-kihon/
 
 
児童虐待を見たら 
子どもが一人でいるなど
安全が確認できない場合
国民には通報する義務がある
 
全国共通ダイヤル
189 最寄りの児童相談所
 
110番 警察生活安全課 
 
子どもにSOSの出し方教室
    いのちの安全教育
 
地域に里親家庭を
里親に措置費用支給(子どもの権利のため支給)
人の子どもはいつもの人がいつも助けてくれることが大切
アタッチメントなど 信頼や自己肯定感その他
 
子どもが一人の人間として育っていけるように
 
児童虐待相談対応件数 20万を超える
知らないふりをしてる人が減りました
虐待死亡推定数 年に350人 ほんとはもっといる
令和二年小中高生自殺499人 令和4年度514人
日本の子どもの幸福度OECD各国38か国中37位
18歳までに性被害に遭う子ども 男子10人に1人 女子2.5人に1人
 
虐待は精神や知的の症状に似た状態になることもあり
大人になっても苦しむ人が多い
適切な治療で回復に向かえば症状が改善することも多い
 
いつもダメ出しされる日本人社会
きちんとせんば ちゃんとしとけ
子どもたちはされたようにする
大人もそのようにされてきた結果
生きにくい日本社会に
 
共感をすることの大切さ
家で暴力を受けてる子 学校で暴力をふるうことも
まず信頼関係
教えようわからせようという関係は縦の人間関係になりやすい
 
サザエさん 家庭 ほとんど舟さんが家事を行っている 
波平・マスオほぼ定時で帰宅する 舟さんに優しい
サザエさん一日のうち何をして過ごしてるのか
昭和20年代30年代の家族 
今の時代にサザエさんいたら ADHDとされるかも
じいちゃんばあちゃんに子ども預ける?
家族は大家族であると幸せというのは過去のこと
 
ちびまる子ちゃん 家庭 
じいちゃんばあちゃん こども家庭には干渉しない
 
クレヨンしんちゃん家庭
標準世帯 有職+無職+子供二人 
現在の日本では標準世帯が4.6% (2018年)
日本で子どもがいる家庭 全体の18% 都市部に多い
 
サザエさんが転勤で3人暮らしになったら?
家庭が荒れていくかも
 
子どものことは子どものいる家庭だけの問題ではない
 
ワンオペ育児 令和時代の子育て
 
こども基本法 こども家庭庁(国)から地方公共団体から
国民へ
子どもの権利条約
生きる権利 育つ権利 守られる権利 参加する権利
 
いま隣に座っている人にしないことは こどもにもしない
当たり前の一人の人間である
子どもにも敬意
大人がしたことを子どもはする
自分たちは良く叱られていたが
 
対話することが、しつけになること・教育になること・愛情表現になること
 
叩かれてしつけされたから今の自分がある ?
生存者バイアスからの思い 
暴言や暴力、DVなどで子どもの脳が小さくなる発達しないなど
 
失敗もおおらかに話せる空間
 
懸命に向き合えば気持ちが通じるかは わからない
体罰禁止の法律
 
子どもが間違ったことをしたときに心を鬼にして叱る
叱るのも暴力も子どもの脳に委縮・成長とめるなどの効果が出る
 
反省しても同じことしなくなるわけじゃない
「じゃあ、どうする?」という問いかけに
 
人間は依存して生きるもの
人間の基本はアタッチメント 愛着形成
 
絆のつくり方は大切
教育の場でなくてもいい 結果として教育になればいい
 
安心感・絆 信頼感 失敗してもいつものように関わる人の存在
伝え方をチェンジするとき
子どもの嘘は生物としての身の守り方
自分を振り返るためには安心感 安全感が必要
 
対話が必要
解決や指導がなくても聞いてくれるだけで子どもの生きる力になる
 
子どもに特に大切な 
あんしん じしん じゆう

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