ソーシャルキャピタリストの存在 序章

ごきげんよう。 もしくはおばんです。
最近暖かくなってきた一方でジム通いの火が見事に途切れた福太郎です。

みなさんベンチャー企業に投資をする「ベンチャーキャピタル」ってご存知ですか?
何かコトを起こす際、お金が必要な時には時に「借金」をすることが一般的にと思いつきますよね。身の回りの知人からか、銀行か。

そんな時代があたりまえだったのですが、21世紀にはインターネットの力や会社を起こすための資本金が必ずしも必要なくなり、ワンピースの大海賊時代よろしく大起業時代と言われてます。
そんなビッグウェーブが来る時代、お金を持った企業ないし個人に「投資」をいただくスタイルもだんだんと一般化してきました。

上記の「投資」を組織的に行う人々がいて、その一つの形態がベンチャーキャピタルです。
一口にベンチャーといえど主に創業したて〜上場や事業売却など幅広く存在し、数百万円から数十億のお金が要ることもあり、会社の数やスタイルも様々。

彼らは完全に「あげる」のではなく、「貸す」のともやや異なり、「株式」という会社の所有権を保持し、投資前の段階より会社の価値が高まったら売却をしてその差分で儲けます。

そこで活動する方々は「ベンチャーキャピタリスト」「キャピタリスト」略してVCと呼ばれます。
会社が潰れたり 事業がうまくいかないと投資したお金がパーになってしまうので当然目利きが必要です。
事業を成長するために、時には起業家の壁打ちや顧客紹介など、彼ら彼女らの伴奏をするという、かなりハイレベルなお仕事です。

長い前置きになりましたが、今日の本題は↑のことではなく、その対になるような「ソーシャルキャピタル」「社会関係資本」が潤沢な「ソーシャルキャピタリスト」という存在が地域にはいるということ。

地域で活動するあの人の周りにはいつも人がいるけど、なんでだろう?
別にめちゃくちゃ給料が高い仕事をしてるわけではないけど、すごく楽しそうに暮らしてる。あいつサバイバルスキル高いなぁ。
なんだかすごいいつも世話焼きをしてくれるあの人。貰ってばかりでなんだか申し訳ないなぁ。

こんなことを不思議に思ったり、健全な違和感を持ったことはないだろうか?

僕もすごく最初は気になった。そして3年ほど地域暮らしをして、だんだんと感覚が自分の中で言語化されてきたので、いっそ連載をしてみようと思う。


それでは。

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