ベスト・キッド 2

100歩譲ってミヤギとサトウの対立は納得できるとして、ダニエルとサトウの甥の対立(むしろ甥の一方的な憎悪)の理由についての説明があやふやで全く理解不能で共感出来ない。

ミヤギやダニエルに対し、甥が”卑怯者”というセリフを何度となく吐くが、ケチくさい手法で村人から小銭を巻き上げたり、3対1で襲撃したり等々、どっちが卑怯かは一目瞭然でこんな間抜けなセリフはない。

根本的に45年も一方的にミヤギを恨み続けるサトウは、いわば異常者としか言いようがない。異常者とその間抜けな手下による器物損壊、不法侵入、傷害など度重なる犯罪行為による罪は、かなり重い。

前作のコブラ会との対立、アリとの恋愛は全く無視の暴走第2弾。

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