ターコイズ放浪記2
川に投げると、いつしか雨がやってくる。
ターコイズの色は、水の色、空の色と言われる。タリスマン的な意味もあり、呪術的な使われ方もされた。雨乞いの儀式はその一例として、有名であり、願いを込める事でそれは、護りの石となった。
このターコイズの守りは、この石をより魅力的に見せる。砂漠地帯で採掘できる水の石は、稀少価値も高い。インディアン ジュエリーとして市場に出たそれらは、大変に好かれたわけである。また、産出地域により、ターコイズは表情を変えた。土壌中に含有される組成の違いが、内包物や色に現れる。
中村まさみ 先生(怪談、ゴーストコンテンツ、YouTuber)の話に、「呪われたターコイズ」なんて話がある。願いの間違った込めかた、ターコイズの間違った使われ方の一例かもしれない。天然石は、呪物になる。良い物だけではないんだよ。と、言う話である。
とはいえ、内容では中東系の怪しげな人物が描かれる。また、逆もしかり❗(笑)と、言う事だ。福が転じて災いとなす。なのだろう。
面白いので、シリーズ「怪談5分間の恐怖」は、全巻(20刊 フォア文庫 Amazonにある)買って読んでみて欲しい。怪談好きには、なかなかたまらない本だ。
マイナスがあれは、逆もある。強烈にプラスなターコイズも存在する。私が直感的に探し求めるターコイズは、美しくまるで光輝くように見える守護のターコイズだ。
何億年もの時間をかけて、砂漠地帯で採れるこの魅力的な青い石。古くはエジプトのツタンカーメンや、ファラオの時代に宝石として登場する。有名な、「ツタンカーメンの黄金のマスク」に使われる宝石を見たことがあるだろうか?もちろん、ターコイズも使われている。
いまから、3,300年以上前の話。
ターコイズには、歴史がある。が、これは、エジプシャン ターコイズや、イラニアン(ペルシャ)ターコイズの話。
アメリカ ターコイズの歴史はせいぜい100年だ。独立宣言して240年の歴史しかない。
ターコイズは、掘り尽くされて閉山するのに、50年かからない場所も多く、短い歴史を閉じる鉱山が後をたたない。
タクラマカン砂漠や、チベット地域でも採掘されるが、成分、組成であまり美しい色にはならない。染めて売る文化がある中華のターコイズは、いわゆるフェイク(偽物)の産地から全世界に販売され、どこでも買えるような物ななった。
これが一つのキーポイント❗(笑)
フェイクが広まった故に、本家本元が拡がりにくい状況が生まれる。つまり。産地からまたは、鉱山から直接仕入れをする事になれば、本物しか入らないわけだ。
海外の天然石ブース、ジェムショーに行っていた経験で、中華のいる場所には、フェイク ターコイズあり!⤵️だ。(笑)
世界中、どこにでもいる中華…🐔騒がしいから、すぐにわかるよ。
アメリカ人が販売していても、ボス(雇い主)が中華っていうのは、よくある話。
有名なジェムショーで、フェイクだらけでターコイズっていうのは、偽物の青い石なのか?っていうくらいあふれている。
昔、ターコイズ鉱山主のジム サンダース(故人)は、私に言った。
「ターコイズを売る仕事は、サメの沢山いる海で泳ぐようなもの…だ。」と。
生き馬の目を抜く…🐔そんな意味合いだろう。
偽物の特徴は、変な色合い(笑)
母岩が含まれない。色にグラデーションがない。など、あげればキリがない。
つまり、「違和感」だ。(笑)
数十年前から、業界で言われているダイヤモンドは、買ってはいけない。
ロシアで人工ダイヤが作られ、インド人が買い付けて、本物に混ぜて「結婚に浮かれた日本人」に販売されている…🐔という話。内包物をチェックするべし。なにが、スイートテンだ。数十円ダイヤ…🐔じゃないか。価値はCZダイヤモンド…ジルコニア以下だ。(笑)いくらでも、炭から作れるありがたい?品だぞ?
ダイヤモンドは、永遠の輝き?この国の離婚率を知らんのかね(・_・?)(笑)1.50、三組に一組だそうだ。テレビCMに騙されるからだね。
真珠もヤバい。エメラルド、サファイア(ルビー)もヤバい。(笑)裏話なら沢山知っている。
ターコイズの本物❗🐔(笑)が、一番好きだな
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?