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長く愛用していただくための、純銀ジュエリーのメンテナンス

クリスマスや大晦日を控え、賑やかで慌ただしい時期になりましたね。
ご自宅の大掃除をはじめ、愛用しているお洋服や靴のお手入れをお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

お手持ちのジュエリーは、お元気ですか?
一年の締めくくりを前に、ジュエリーもメンテナンスしてみませんか?

今回は、『four seven nine』の商品を長く使っていただくために、シルバージュエリーのメンテナンス方法についてお話します。

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黒ずみにくい純銀は手入れの手間がかからない、気軽に使える素材

シルバージュエリーに対しては「黒ずみやすい」といったイメージから、残念ながら「扱いがむずかしい素材」だと思われてしまうことがあります。

シルバーの黒ずみは、主に「硫化」反応によるものです。
空気中の「硫化水素」や、皮脂や入浴剤などに含まれる「硫黄」に反応することで表面に発生する、硫化銀の膜による変色が原因です。

four seven nine』で扱う純銀素材(SV999)は、SV925など他の金属を混ぜあわせている銀合金よりも、「硫化しにくい」と言われています。
そして不思議なことに、着けっぱなしにしているほうが黒ずみにくいのです。

私たちは毎日、『four seven nine』のアイテムを身に着けたまま、日常生活をおくっています。
正直、日々拭いたり磨いたりといった手入れは何もしていません。ほぼ24時間、着けっぱなしにしているものもありますが、気になるような変色はありません。

着けたまま炊事や入浴をしていることで表面の汚れが落ち、それが意図せずメンテナンスになっているのかもしれませんね。

このように、シルバーといっても特に純銀に至っては手入れの手間がかからず、気軽に使える素材なのです。

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マットな質感のアイテムは、磨きすぎるとディテールが消えてしまうことも

普段のデイリーケアは、しまう際に柔らかい布で拭いてあげる程度で問題ありません。
長期間使わない場合は、拭いたあとに密封できるチャックつきのビニール袋などに入れて「できるだけ空気に触れないようにする」ことで、黒ずみや変色を防ぐことができます。

また、純銀は反射率が高いため、鏡のように指紋がついた部分が白っぽく、曇ったように見えることがあります。それも、柔らかい布でやさしく拭いていただければ、元の輝きに戻ります。

もし汚れや黒ずみが気になるときは、ご購入時に同梱している「磨き布」を使って磨いてください。

マットな質感に仕上げているアイテムは、表面に細かい傷を入れてつやを消す加工を施しています。その傷に汚れがたまると、くすんで黒ずんだように見えてしまいます。
ただ、研磨剤が入ったもので強く磨いてしまうと、もともとデザインで入れていたディテールが消えてしまい、表情が変わってしまうことがあるので注意が必要です。

そういったアイテムや、長期間使わずに置いておいたことで黒ずみがひどくなってしまった場合は、銀の硫化を取り除く「液体の専用クリーナー」の使用をおすすめします。5~10秒程度浸した後、水でさっと流して柔らかい布で拭けば、あっと言う間に輝きを取り戻します。
(私たちがおすすめするのはこちら。Amazonや東急ハンズで、1,000円前後で手に入れることができます。)

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刻まれた傷は、あなたが歩んできた人生の足跡

イヤカフやバングルなど開閉して使うアイテムは、柔らかい純銀素材故に変形することがあります。繰り返し開閉することで金属疲労が起こって硬くなり、開閉しにくくなってしまうことも。

でも、安心してください。
イヤカフやバングルは、硬くなったり折れてしまったりしたものも、加工し直すことができます。指輪も、デザインによってはサイズの調整が可能です。

「使っているうちにゆるくなってしまった」、「もう少し手首にフィットさせたい」など、愛用していただくなかで、ご自身の体形や嗜好の変化は自然なことです。そういった様々なニーズに可能な限りお応えして、長く使っていただきたいと考えています。
何かお困りのことがありましたら、お気軽にInstagramのDMよりお問い合わせください。

また、現在『four seven nine』のお手持ちのアイテムのお直しとクリーニングを、無料で承る『Re:Bornキャンペーン』を12月11日まで行っています。傷や汚れが気になるアイテムを、職人が専用の機械や手作業で磨き直しいたします。

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新しいお年を迎えられる前にぜひ、この機会にご活用ください。

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ただ、長く愛用していただくほど、いつまでも最初の輝きを保つことは難しい現実があります。
four seven nine』のジュエリーは、ぜひ日常的にラフに身に着けていただきたいと思っています。ジュエリーの傷も、味となって身体に馴染み、履きなれたジーンズのような存在になれると嬉しいです。

刻まれた傷は自分が歩いてきた、人生の足跡。
そう思うと、ジュエリーの傷も愛おしく感じられませんか?

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