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自分の現在地を正しく知ること

こんにちは、イシカワケイタです。

子どもに、明日の休みはどっか行きたいところあるかー?と聞くと、
ディズニーランドに行きたいー!とかUSJに行きたい!とか。
温泉!ホテル!旅行!とか。

私の想像しているような場所ではなく、
かなりの確率で突拍子も場所を言ってくる。
前後の予定を考えると、現実的にはなかなか行けないようなところ。。。

親目線で考えてしまうと、
日帰りで行ける距離とか、前後の予定含めての移動など、そこで遊べる時間がどれくらい確保できるかとか、いろんなことを鑑みてその日に行ける場所を選択する。

でも、ま、そもそも、
それが子どもの良さでもあることは大前提なのですが、
今回は、その会話からの気づきがあったので、それを書いてみます。

子どもがサッカーやっていて、こんなことを思ったことはないでしょうか?

なぜ、うちの子どもは試合に出れないのだろう。
どうして、積極的に練習に取り組んでいないのだろう。などなど。

目の前に起きている現象(事実)に対して、それに自分の思っていることとのギャップを感じること。

こんな時、子どもの現在地を正しく知ることって本当に大切だと思う。
そして、目的地が明確になっていることも。

ここでいう現在地とは、状況や実力のこと。
低く見積もることも、高く見積もることもなく、真っ当な実力と状況を知ること。
そして目的地はありたい姿や目標、親の願いや想いではなく、
本人の心からの目標。

ここをしっかりと知ることが全てのスタートになると思います。

なぜなら、そこがズレているから、思っていることと現象とのギャップを感じてしまし、そのギャップを埋める為に子どもに要求してしまったり、
もっと悪化してしまうと、チームやコーチに対しても要求要望が出てきてしまう。

現在地と目的地を知ることで行き方が決まる


私もそうなってしまうこともあるのですが、
子どもを応援している気持ちが強く、日々の頑張りや努力している姿を見ている時間が多い分、親フィルターがかかってしまい、2~3割増しで実力を捉えてしまうことがある。

例えば、
どうしても、3時間後にUSJ行きたいという目標があっても、
今いる場所が神奈川県だったら、てんやわんやですっちゃかめっちゃかで、行けるのかもしれないが、、
たぶん、おそらく、そのゴールは実現できないはず。

なので、
USJに行きたいという目標と、
今、神奈川県にいるという自分の現在地を理解し、
そのうえで、どうするかを考えると、
じゃ、新幹線を予約して、翌日に到着できるようにしたら、たくさん遊べるとか、車で夜中に出発して、翌朝に着くから、一度ホテルにチェックインして翌日にたくさん遊ぶとか。

こうすることで、いくつかの選択肢がうまれ、確実に実行し、必ず目標に近づく。

今回の記事をまとめると、

まず、心から実現したいと思える目標があること、
そして自分の実力を正しく捉え、その目標までのステップを考えていく。

その過程では、出来ないことやうまくいかないこと、悔しい思いをすることが必ず出てくる。

またそこで、それを真っ直ぐに受け止め、
そこから一歩成長し続けるため、また現状を把握し、目的・目標を思い出し、またアクションを実行する。
その繰り返しこと、成長だし、前進していくことができると思います。

私も、今の現状を正しく捉え、自分の目標に向かって挑戦し続けます。

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