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営業魂/入門編 第2話「受け止める」

認めてもらう

入社したばかりの社員は「反発こそ目立つ、良いこと言って認めてもらう」と思いがちです。上司、先輩はそんなところをほとんど見ていません。上司、先輩は新人営業さんが基本的な業務を早く習得して、少しでも早くお客様の役に立つ社会人になってほしいと願っています。基礎、基本的なところをすべてクリアした営業からチャンス(本当の営業の仕事)がまわってきます。新人時代の反発する心、目立つは不要です。わからないことばかりのあなたにとって、教育担当の先輩からやりにくい新人と思われると損ですよね。

裏の意図

 理解できないものについては、その場で確認する。どうしても理解できないような内容は「裏の意図」があるかもしれないと考えましょう。上司、先輩はなんであんなこと言ったのか?あんなことを言う意味あったのか?と思うことがあれば、その言葉に「裏の意図」が隠れています。上司、先輩はあなたに気づいてほしいのです。
 「気づけ!」の合図は見逃さないよう意識してください。「裏の意図」を知るすべはないです。「裏の意図」をすぐにわかるようになるためには、少し時間がかかるかもしれません。先輩に質問をしても教えてくれる人は少ないかもしれません。今後の記事ではさまざまな場面において「裏の意図」を自然と感じ取れるようになるための思考回路をお伝えしていきます。

全て受け止める

今すぐにできないことはさておき、まずは新人営業として受け止めることを仕事だと思いましょう。あなたは受け止めるたびに成長します。受け止めることが一番早い成長方法です。まずは一つ一つの言葉を噛みしめて、謙虚な心で受け止めましょう。
 意識してください。新人営業からの脱皮は、あなた自身があなたを認めることではなく、周囲の人が認めてくれた時です。

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