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「無特徴」のぼんやりとした頭の中を覗き見しませんか?

初めまして。

まだ名前はありません。

名前が決まるまでの一人称を
「無特徴」とします。

この名を選択する辺り
人となりが伺えるはずです。

SNSすら全くした事の無い
時代に取り残されている
人間

はい。そんな奴です。

皆様お気付きですか。

この中央寄せの文章読みにくいでしょう。

ローテンションに見えて

こうして自分の打ち込む文字が

真ん中に寄るだけで

胸躍る

おめでたい奴でもあります。

なんなら先程

文字が大きくなって

なんか格好良いと誇らしくなって

YouTubeで

「筆が進む曲」

とまで調べて只今聴きながら書いております。

ただ残念な事に

このプレイリストが

全く好みではありません。

わざわざ

バックグラウンドをしての一手間をかけてまで

気に入る曲を探す程

本気を出す事でもないなと

くだらない事を天秤にかけ

無駄を楽しんでおります。


さてこんな人間がどうして
noteを始めたか 
(3回目の大文字)


世の中 綺麗な事を発信する方が山程います。

輝いてるなと思いつつ

羨ましくならないねじ曲がった性格です。

完成された世界観を提供されても

隙が無さすぎて

余白を楽しみたくなる

時代錯誤な人間です。

自分の心に余裕のある時は

素直に感動できても

作り込まれた世界観が

しんどいなって時ってありませんか。

この文章が

誰かの目に入るとも思わないけれど

「無特徴」な人間の

 無意味な文字達を見て

何も感じない

あるいは

なんか変な奴だなと思う事で

明日のあなたがラクになったらいいなと。



はい。嘘です。



ただ 仲のいい友人が始めたからです。


本当は嘘じゃない

いや  嘘なのか

あなたのご想像にお任せします 。


突然ですが

「へのへのもへじ」


久しぶりにご覧になった方が

多いのではないでしょうか。

「無特徴」も数年ぶりに見ました。

noteを始めるに当たり

名前を決めなくてはと

頭を巡らせたのですが思い付かず

名前無し

no_name

名無しの権兵衛

へのへのもへじ

この流れに至って検索したら

このインパクトたるや!

最高ですよね

「無特徴」かなり胸ときめかせております。

へのへのもへじは

ご覧の通り

ひらがらからなる落書きのようなものです。


「平仮名」

平安時代に漢字を崩した文字として

生まれた表現


ですが

平安時代からへのへのもへじが

存在したのではありません。

へのへのもへじが確認されたのは

江戸時代中期以降と言われております。

もっと細かく掘り下げると

「へのへの」は確認されているが

その他文字には

諸説あるそうです。

江戸時代中期に

このような落書きが誕生したのも

庶民が文字を取得した背景が考えられます。

それまで「文字」は

一部の階級の方しか

読み書きできるものではありませんでした。

江戸時代に文字文化が

広まったとされているので

へのへのもへじも同時に付随して

普及していったのかもしれません。


「筆が進む曲」

只今ジャジーな音楽が流れています


ピアノの軽快なリズムに

へのへのもへじのミスマッチ

これでこそ

心地いい余白の時間


あなたも

へのへのもへじ

書いてみてはいかがでしょうか。

思わずその下手さに

くすっとしますよ


 明日のあなたに小さなしあわせが

訪れますように。

お相手をありがとう

「無特徴」でした。

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