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他人には、端から見ても解らない背景がある場合がある。

先日、ホテルのカフェで仕事をしていて、トイレを利用したときのことです。

そこのトイレでは、一人分のスペースしかない手洗い場がないのですが、その前で、ズボンのベルトをしたり、チャックを上げるのにもたついている小父さんが居ました。私は、後ろに人が並んでいるんだから、ズボンのことはよけてやって欲しいな~と思いました。

でも、ちょっと待てよ。この人にはこの人なりの何か理由があるかもしれないと、思い直しました。

その小父さん、トイレを出るときに「すいませんでしたね~」と一言。

私も「大丈夫ですよ~」

障害年金の手続きのお手伝いをさせて頂くことで、何かそんな他人の見方をするようになれたように思います。

周りの人達からの無理解に苦しい経験をされた方達の涙を沢山見て来たので、私は少しでも他人を理解しようとする姿勢は忘れないように生きて行きたいと思っています。

「仕事を通して自分は変っていける」ってことを実感しています。

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