見出し画像

彼なしでも楽しくていい。

彼からのラインは
明けましておめでとうございます。
だけだった。

あぶり出し機能でもついてるのかなと
スマホを
あぶったり
透かしたり
してみたけど

それだけだった。
わたしは前のめりに返事したけど
ラリーにはならなかった。

1月にタロットのレッスンに行く。
わたしには
タロットがあるじゃないか。

彼以外に夢中になれるものが欲しい。
別の男じゃない
代替品じゃなくて
自分が夢中になれるものが欲しかった。

年下の彼氏との恋愛は
どこか自慢だったのかもしれない。


結婚せずに
このまま付き合ってどっかのタイミングで一緒に暮らして
ってぼんやり思ってたけど
本当に信頼していたのかな?

自分で自分を幸せにしてあげなきゃ
ちゃんとしっかり立たないと

今にも折れそうな決意だったけど
数日後のタロットレッスンが私の希望だった。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?