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【お知らせ】生産管理を経て未来のブランドマネージャーへ。【ステイトオブマインド求人】

現在、株式会社ステイト・オブ・マインドでは、teshioniの生産管理を担当し、将来的にはブランドマネージャーという立場でteshioniブランドの成長を職人、デザイナーと共に担っていただける方を正社員で募集しております。
募集内容はこちらをご覧ください。

アパレルの商慣習にとらわれない teshioniの『生産管理』募集!!

求人職種:生産管理
業務内容詳細:
生産管理(当社規定職位2等級「コントローラー」)業務。生産スケジュールの設定と調整実務、資材のリストアップと発注指示。販売日から各品番の生産スケジュールを能動的に設定し、管理する。変動が発生した場合には、全品番の生産スケジュールから進行を見直し、再調整する。
応募必須条件:アパレル生産管理 実務経験2年以上
雇用形態:正社員 ※試用期間3ヶ月(条件変更なし)
労働契約の期間:期間の定めなし
就業時間:フレックス制度(コアタイム13:00〜17:00)
休日・休暇:土日祝日、夏季休暇、年末年始休暇、年次有給休暇
就業場所:本社(東京都渋谷区南平台町4-8)
給与:月給250,000円〜350,000円
※みなし残業代30時間/月 分含む
※前職給与・経験を考慮 (例)生産管理実務経験3年:年収4,200,000〜4,500,000円を想定
昇給:実績に応じて随時昇給
賞与:年2回
※会社の業績及び個人の勤務成績等を勘案して支給
昇格:実績に応じて随時昇格
社会保険:雇用保険・健康保険・厚生年金・労災
福利厚生:食事補助あり
交通費:全額支給

応募はこちらから、さとうあんり取締役のnoteを見てみてください。

今回はteshioniで生産管理、ブランドマネージャーという立場で働いている(お客様さんにはお馴染みの)エリカさんのインタビューを公開します。現場のダイレクトな声です。決して楽なお仕事ではないのですが職人の弟子同様、未来ある仕事です。少しでも興味がある方は一読してみてください。

企画生産からライブ配信まで。とにかく幅広い業務内容。

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コウサカ「今日は生産管理、未来のブランドマネージャーの採用募集ということでエリカさんの担っているポジションや仕事の姿勢について色々聞いていきたいです。」

エリカ「はい、今回は会社のことも赤裸々に喋りますね(笑)よろしくお願いします。」

コウサカ「ぜひ気軽にぶっ込んじゃってください。
では早速ですが社歴とエリカさんが担っている業務を具体的に教えてください」

エリカ「入社して3年目です。teshioni各ブランドでは企画の段階から関わって生産管理やブランドのマネジメント、当日の販売ではライブ配信にもでています。また、その他弊社がやっている事業全般、アルバイトスタッフの管理まで幅広くやっています。」

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(ブランドの販売前のライブ配信も出演、社員は必ず出演しなくてはならないわけではないのでご安心を。)

コウサカ「本当にエリカさんは伊藤社長や杏里さん(佐藤取締役)と同じくめちゃくちゃ多忙なイメージです。foufouのお客さんには生産数はエリカ様が決めていることが浸透しているので、再販があると”エリカ様、ありがとう〜!”という声が飛びますよね。」

エリカ「本当にお客さんからの声は嬉しいです。普通のアパレルだとエンドユーザーから生産管理担当が褒められることってあんまりないので。」

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(お客様さんからエリカさんに感謝のメッセージがくることも)

大学卒業後はプラプラ。タウンワークを見てステイトオブマインドにバイトで入社

コウサカ「今まで聞いたことなかったんですが入社の経緯はどんな感じだったんですか?」

エリカ「服飾の大学に通っていたんですがやりたいことがなくて、ただ”販売は向いてないし将来のイメージがつかない”と思っていました。大学卒業後は1年プラプラとフリーターをして”そろそろ定職に就かなきゃ!”と思いタウンワークでステイトオブマインドを見つけたんです。当時はnutteの発送業務バイトとして入社しました。」

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コウサカ「タウンワーク!(笑)仕事を探す時の基準とかありました?」

エリカ「髪型自由、服装自由で”やりたくない”仕事以外だったら正直なんでもよくて…」

コウサカ「そうだったんですね。仕事へのやりがいや会社の理念への共感みたいなのは必要ないタイプ?」

エリカ「最初は求人を見るまでステイトオブマインドのことも知らなかったんですが、求人でnutteというサービスを知りました。学生時代に日本の職人さんたちの置かれている状況について知る機会があり、会社の理念に共感することができました。」

コウサカ「やっぱりエリカさんがこうして続けていることの理由の一つは”会社の理念への共感”はあるんですね、なんか安心しました。」

クソ〜と思うことの連続

コウサカ「アルバイトで入社してからはどうでした?」

エリカ「2ヶ月くらいですぐ社員になって、そこからは怒涛の3年間。とにかく投げられたボールを打ち返し続け、そして後輩の子に投げ続けていたら時間が経っていました。」

コウサカ「いやぁ大変。ステイトオブマインドって伊藤社長が元縫製職人というキャリアがあるからITベンチャーというよりオペレーション主体の工場に近い雰囲気ですよね。全然キラキラしてないですよね、、(笑)」

エリカ「そうなんです、一時期は人も少なくてふられたボールを受け取る人が私しかいなかったので必死でしたし、何度もキツイなぁと思う瞬間がありました。」

コウサカ「そこで逃げないのがすごい。負けず嫌いですか?」

エリカ「はい、結構負けず嫌いだし、怒られたり詰められても挫けないですね。」

コウサカ「伊藤社長って普段は優しいけどオペレーションや段取りに関してめちゃくちゃ厳しいじゃないですか。怒られたりすることはもちろんあると思うんですが、どうモチベーションを保ってますか?」

エリカ「最近はあまり気にしてないです。もちろん反省し改善はすぐにするけど、落ち込んだりネガティブに捉えないです。」

コウサカ「それができるのって大事だよね、ほんと。」

エリカ「はい、まぁクソ〜と思うことの連続です。仕事なんで。」

コウサカ「これぞエリカ様(笑)」

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できて当たり前、できないと詰められる。”できません”は通用しない、地獄の生産管理

コウサカ「今回、生産管理のポジションを募集していくということですが、エリカさんから見たteshioniの生産管理ってどうですか?」

エリカ「やっぱりお客さんの声がダイレクトに入ってくることや職人さんやデザイナーさんから感謝されることは、やりがいに繋がります。」

コウサカ「うんうん、例えば?」

エリカ「わかりやすい例だと、販売した商品が一瞬で完売してしまってお客さんからも再販売の要望が多い時にすぐに生地を確保して工場さんに連絡してラインを確保してすぐに再販をねじ込んだ時。自分も達成感がありますし、お客さん、職人さん、デザイナーさん全員から感謝してもらえるのがteshioniのすごいところだと思います」

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(販売後にすぐに再販を仕込むエリカ氏1)

コウサカ「それはエリカさんの力ですよ、動きもいつも早いし丁寧だし何よりねじ込み力がすごい。」

エリカ「生産管理は”できて当たり前”の仕事なんです。ミスなく発注して納期も絶対遅らせない。できて当たり前だから褒められないです。褒められたくてやってるわけではもちろんないんですけど。

ただ”できない”や”間に合わない”は通用しません。どうにもならない時に、どうにかするのが仕事です。」

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(販売後にすぐに再販を仕込むエリカ氏2)

コウサカ「”できない”って絶対言わないですよね。すっごい苦い顔してる時はあるけど(笑)できない時は絶対代替え案や別の方法を提案してくれますよね。逆に生産管理のキツイことは?」

エリカ「デザイナーさんと職人さんの間に入って、とにかく納期に間に合わせるために両方を急かして動かしていくので常に何かに追われているし、トラブルが起きた時は地獄です。」

コウサカ「それでも絶対なんとかする?」

エリカ「はい、なんとかしなきゃ最後どうせ社長に詰められるだけなんで。(笑)」

職人へのリスペクトを持って事業を支える

コウサカ「今回募集するポジションはまずはエリカさんの下で実務を行う方ですが、求めるスキルや人物像ってありますか?」

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エリカ「1番は”職人さんへリスペクトを持てる人”です。私は学生の時に縫製を実際やってみて諦めたタイプなので職人さんの仕事を見る度にいつも尊敬しています。弊社の理念にもありますが職人さんを最後にちゃんと立てられるかどうかは大事ですね。」

コウサカ「うんうん、素敵です。」

エリカ「あとは生産管理は決してゴールではないので、やることやって終わりではなくて自分で必要なことを判断して勝手に動けたりスタッフに仕事を振れる人です」

コウサカ「foufouの生産数を決めたりするようになった経緯も誰かが”じゃあ明日からエリカさんが決めよう”って言ったわけじゃないもんね。自然とエリカさんが決めるようになったよね。」

エリカ「はい、勝手にやってました。ただ数を決めるのは責任が伴うことなので、そういう責任の重さを楽しめる人が合うと思います。」

コウサカ「デザイナーや工場さんの間に立って両方を引っ張りお客さんの期待もダイレクトに伝わってきますもんね、何事も自分ごとにできるかって大事なことですね。」

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構成、執筆 : マール コウサカ(foufou) 撮影 : タナカナナミ(Re:Poris)

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