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~緻密な駆け引きに勝ったガンバが"等々力劇場"を引き起こす~

明治安田生命J1リーグ戦第4節、川崎フロンターレVSガンバ大阪の試合は後半ATにキャプテン三浦のゴールによりウノゼロ勝利!あまりにも劇的過ぎるのでラーメンを大盛で頼んで腹一杯食ってしまった…こりゃまた太るわ(笑)

いわゆる"勝ちラーメン"こと勝ちラーだ

エルゴラッソ始め新聞各紙を買ってないので見出しはわからないが筆者がG大阪担当記者なら

「決めたのはNo.5の伝承者!今季初のクリーンシートで王者撃破!」

とでも書くだろう(まあなんでブログのタイトルが違うのかというのは置いといて)

今季初の関東アウェー、中々いい思い出がない等々力、2連覇中の王者、開幕3試合で8失点…ネガティブな要素ばかり浮かんでいていた。
ただ川崎もACLの為マギーニョ、レアンドロ・ダミアンがベンチ、小林悠に関してはメンバー外というなかなか大胆なターンオーバーを敷いてきた。
一方我が軍は今野がベンチスタート、倉田と高のWボランチ、ファン・ウィジョの1トップとこちらも少しメンバーをいじってきた。

その中での試合だがやはり川崎優勢な試合だった。両ワイドの推進力と司令塔中村憲剛の長短のパスや本来我が軍にいるはずの家長昭博が違うユニフォームを着てうっかり惜しいシュートを放ってしまった。
その中でガンバもマークがキツいなりに小野瀬がハードワーク、右サイドバックでスタートした三浦やCBで今季初スタメンの菅沼、キム・ヨングォンがギリギリの所で掻き出す展開だった。
ロースコアで進む後半、川崎はエースレアンドロ・ダミアンを投入、高さを加え加勢する。また先日のACLで決勝ゴールの斎藤学がジョーカーとして登場、やっぱこのチームベンチに斎藤学とかどんな選手層してるんだよ…

しかし川崎の交代枠3枚目、下田北斗を投入した瞬間に筆者が直感的に思ったことがある。

「これはカウンターが一撃決まれば勝てるぞ…!」

そう、何があったのかと言うと確かに斎藤学や下田北斗というベンチのカードは強烈ではあるがその代わりに途中交代したのが絶対的司令塔の中村憲剛であったからだ。出し手が1枚減る、精神的支柱がピッチから去るというのは相手からしたらチャンスでしかない。
そんな予感が徐々にガンバ戦士のプレーに出る。藤春が果敢なスプリントを増やしてアデミウソンのタメからシュートを放ちガンバも攻めに出る。
そんな中90分だった。倉田が高い位置でタメを作り藤春へパス、信じられないスピードで駆け上がった藤春がグラウンダーで中へクロス、ニアにファン・ウィジョが潰れる…

「ズサッ…」

雪崩込みでも起きるかのようなガンバサポの抱擁に地鳴りのするような歓喜の叫び、「ズサッ…」というゴールネットを揺らしたのはここまでCBとして3試合、不甲斐ない場面が多かったキャプテン、三浦弦太だった。まるでキャプテン翼の一コマのような瞬間だった。

ありがとう三浦、ありがとうキャプテン…!これに尽きる。

そんな劇的過ぎるゴールを決めてガンバは"等々力劇場"を引き起こした。それはベンチの指揮官が決して交代カードを焦って使わずピッチ上の選手を信じ、そんなベンチの駆け引きに勝ち、関東のガンバサポーターに大阪から駆けつけたガンバサポーター約3000人が引き起こした"必然"だった。

開幕戦で酷い出来だった高やヨングォン、当然決勝ゴールの三浦もファイトした上で今季初スタメンの菅沼も奮起、総力戦をモノにした。

ターンオーバーの川崎相手ではあるがこの勝利は間違いなくシーズンを通して戦う上で自信に繋がる勝利になっただろう。いやここから波に乗らなくてはならない。特に関東のガンバサポは胸を張って地元に帰れたのではないだろうか。少なくとも筆者は胸を張って帰れた。そして試合後2日間ずっと三浦弦太チャントが脳内再生されてる。

これだけを言って本日のマッチレポートを締めよう。

"俺達が 大阪さ 蒼と黒 俺らだけ"

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