見出し画像

バロンドールの結果と感想


 お久しぶりです。ただの大学生Juventinoです。
 今朝、バロンドールが発表されました。サッカー界の最高栄誉であり、昨季最も活躍した選手に贈られる、いわば昨季のサッカー界で1番の選手であるという証。そんな栄誉な称号は、リーグ戦、CLと暴れに暴れまくったおにぎり(カリム・ベンゼマ様)に与えられました。
 ベンゼマといえば、長年クラブでは、ロナウドやベイルの活躍の影で黒子として徹することが多く、代表では主力として活躍していながら、恐喝事件関与の疑いで代表を追放されるなど、陽の目の当たるところではあまり目立たないといったイメージのある同選手。
 しかしながら、ここ数年の活躍は目を見張るものがありました。課題と言われていた得点力は大きく改善し、ロナウドが去った後のレアルを支え、また、ベテランとしてチームを引っ張るような姿も見られるようになり、レアルにとって欠かせない存在へと、さらに進化したと言えるでしょう。
 そんなベンゼマがついに選手として最高の栄誉を手にしたということで、マドリディスタではない自分ですら、感慨深い気持ちになりました。
 改めまして、バロンドール受賞おめでとうございます。


 そんなバロンドールなんですが、ユベントスからも1人、最終候補に名を連ねていた選手がいたんですよね。

 そう、我らがユベントスのエース、ドゥシャン・ヴラホビッチです。

 ヴラホビッチが最終候補にいるというのは驚いた方もいるでしょう。それもそのはず、ユベントスは昨季リーグ戦4位、CLは16強止まりとチームとして良いとは言えない成績でした。かくいう私も、まさかヴラホビッチが最終候補者30名に名を連ねているとは思っておらず、昨日気づいた次第です。正直にいうと、普通に見逃してました。すみません。

 そんなヴラホビッチですが、最終的に17位という順位になりました。これは、ハリーケインやクリスティアーノロナウドよりも上の順位なので、ストライカーとして彼らよりも昨季の活躍が評価されたということになります。
 まあ、よく考えてみれば、昨季フィオレンティーナとユベントス(特にフィオレンティーナ)で得点をバンバンとっていましたしね。

 名だたる点取り屋たちを抑えての、この17位というこの順位は、非常に誇らしいものではないかと思います。いつかバロンドールをとってくれることを期待して、これからさらに活躍してくれることを一ファンとして願うばかりです。
 実際、ヴラホビッチのポテンシャルはエムバペやハーランドに負けず劣らずではないかと私は、考えています。恵まれた体躯と柔らかいボールタッチ、シュート、ヘディング、FK……これらのストライカーに求められる要素を高いレベルで兼ね備えていて、それでいてまだ22歳。今後、さらにオフザボールの動きや得点能力に磨きがかかれば、世界でもトップクラスのCFになれます。

 なので、ヴラホビッチが将来的に、バロンドールを取る可能性は十分あるのではないかなと考えています。今年バロンドールを受賞したベンゼマの年齢は34歳。ヴラホビッチがその年齢に達するまでにはあと12年という長い歳月があります。これからのさらなる成長に期待したい。私は心の底からそう思います。

 ヴラホビッチがバロンドールを受賞する。そのためには、まずユベントスがセリエAと欧州の舞台で復権することが必要なのですが、、

 大丈夫!なんとかなるさ!! Forza Juve!!


 ここまで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?