見出し画像

チームにとってどういう存在になるか(2年 #11 望月 歩武)

今回のnote企画は、2年生。FORZA2年目を迎え、2度目の九州大会を終えた彼らが何を感じ、これからどう行動するのか、そんな彼らの思いが綴られています。ぜひ最後までお読みください。
11人目は #11望月歩武 (もちづき あゆむ)です。

------------------------------

FORZAで1年ちょっと過ごして、1年前に書いた時とは違う感じ方をしている今のことを、素直に書いて見ようと思います。
是非とも読んで見てください!

今回のテーマは「二度目の九州大会を終えて、自分自身の現状と今後の目標について」です。

まずは九州大会について。

今回の九州大会はメンバー外であった去年とは違い、ピッチに立ちそこそこのプレー時間も貰えた。ただ、チームとしても個人としても九州大会は満足できるものではなかった。
今回は自分のノートなので、個人としてのことを書こうと思う。

佐賀大に負けて九州大会敗退が決まった後、同じ学年のチカラ(#96 藤本)に「どうだった?」と聞かれて、1番に出た言葉が「もっとできるはずだった」だった。
できると思っていた事が出来ない、出し切れない、単純に後悔から来る言葉でしかなかった。

去年の7月末にトップチームに上がって、色々な試合を経験して、2年に上がり、自分に自信を持つことができるプレーができた。
そして、セット内でも自分がボールを持つ戦術があり、結果を出すことが求められた。しかし、九州大会での自分のセットでの得点は0。
攻撃で期待され、試合に出させてもらったのにこの結果。ただただ力不足。そう感じた。上手くなるために練習が必要だと思った。

しかし、九州大会が終わった後、ミーティングを重ね、出た結論がプレー外のことでの意識の低さ。外からチームを助ける声がけが圧倒的に足りない、上の学年に頼りきっている。
などなど、ただ練習をすればいいということではないと気付かされた。

そして、自分がチームのためにするべきことを考え、思いたったのが、チームメイトの軽いプレーや許されないミスについて、怒ること。
FORZAは仲が良いチームだと思うが、それゆえの遠慮やリスペクトのせいで、強く言えないことは多い。
それでは全国優勝を目指すチームとしてはダメだと言うことはみんなが思っているが、できていない。
なら誰かがやらなくちゃいけないし、それをするのは自分だと、そう感じた。

そう思うのは簡単だが、実行するのは難しい。
チームメイトに言う立場なら、まず自分ができていないといけない。プレーに甘さをだしてはいけない。自分のプレーを磨かなくてはいけない。
同時に助ける声掛けも欠かせない。などと、やらなければならないことが明確になった。

この先チームを勝たせれる存在になれるか、大事な場面で任せられる存在になれるか、どうなるかは今やるべきことがやれるかどうかにかかっている。これが自分自身の現状だと思う。

最後にこれを踏まえ、今後の目標について、

まずは、守備。これは2年全体に言えることだが、守備が全くできていない。ゾーン守備を理解できていない。FORZAは5点取られたら6点取る、みたいなチームではない。
失点を減らし守備で主導権を取り、点を取って勝つ。これがチームのスタイルだと思う。実際、去年のチームはそれができていたから九州リーグや選手権で勝てていた。

守備で大事なのは認知。見て判断し周りに合わせる。やはり、ここで大事になってくるのが周りの声。あるのとないのでは決断の早さ、やりやすさが異なる。声がけは守備や底辺でのプレーにおいて、重要になる。
声がけと守備は今のチームにおいて最も重要な課題だと思う。

しかし、自分のプレースタイルのことを考えると、守備も大事だが攻撃で結果を出せるようにならないと、意味がない。
毎試合で点をとる、アシストをするくらいの気持ちでないといけない。
けいすけくん(#10 窪田)、しんぺいくん(#7 土田)がいなくなって、チームの得点力は格段に落ちた。
5点とられても6点とるみたいなチームではないと言ったけど、攻撃に期待をされている選手がそれでいいと思ってはいけないと思う。

チームを勝たせれる選手はやっぱり、点を取ってチームを楽にする選手だと思うので、そういう存在になり、来年こそは目標を達成できるように頑張りたいと思う。

#11 望月歩武(もちづき あゆむ)
学年:2年
学部:工学部
出身校 / 出身地:福岡県立小倉南高等学校 / 福岡県 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?