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今の自分にできること

1週間後に迫った、インカレ九州予選。
今年の3年生達が、懸ける想いを記しました。
4人目は  #29 小川 康太 です。



 今回3年生ノートに与えられたテーマは、インカレと大学日本一という目標についてというものだ。
今回このテーマが与えられたことで、どのようなことを書けばいいかとても頭を悩ましている。
 まず自分の置かれている現状について、ふれたいと思う。



現在自分はサテライトでプレーしている。
1年生の秋に入部したため、フットサル歴は圭祐や真平よりはわずかに短いが、輝弥と裕亮とは同時期の入部だった。
自分以外の3年生はトップで試合に出て結果を出して活躍しているが、3年生で唯一自分だけがトップに上がれずにいるという状況。
 インカレに選手として出ることができない自分には、正直この話題はとても難しい。


 先日自分は、サテライトのキャプテンを任されることが決まった。
正直今までこのようなポジションについたことはないし、右も左もわからないが、任されたなりに頑張っていこうとは思っている。
 サテキャプになったことによって、これまで何度か言われたことがある、「チームが強くなるためには、サテライトからの底上げが必要だよ」という言葉を思い出した。

今年チームの目標は今までの全国ベスト4から大学日本一になったが、プレー面でチームに貢献できない自分にとっては、サテライトでどのような形でこの目標に関わっていくかということになってくる。
やはり先ほどの言葉のように、競技面でいうとやはりサテライト全体の競技レベルの向上、そして勢いがある選手をどんどん輩出していくことが一つの方法ではないか。

 今年も個性的な1年生が多く入ってきてくれたので、それぞれの良さをうまく引き出し、今いるサテライトのメンバーとともにまずは県リーグでしっかりと勝利してサテライトの勢いを盛り上げていきたい。
現状、トップとのメンバーの入れ替えが少ないが、今後それが起こるようになればチームとして競技面では一歩大学日本一に近づくことができるので、入れ替えが実際に起こるようみんなで頑張っていきたいと思う。

 そのためには自分も今までと違って、自分に厳しくしていかなければならないし、人にいろいろ伝えるためにもまずは自分がやらなければならないことはしっかりやっていきたい。
 ちょっとサテライトキャプテンの意気込みみたいになってしまったが、今の自分にできることだと考えている。

 話を戻して、目標が大学日本一である以上競技面以外でのふるまいも大事になってくる。
 インカレ九州大会では選手もそれ以外もメリハリをもって試合及び運営に臨んでほしい。昨年の優勝校として今年は九州大会に臨むことになるが、いろんな人にいろんなところで見られることになると思うので、長大フットサル部に恥じるようなふるまいをしないよう心掛けたいところである。(偉そうにすみません。)
去年は全体の運営も選ばれていないメンバーで行ったので、今年は運営をするかはわからないが、選ばれていないメンバーは常に周りを見て行動し、しないといけないけど忘れていることを見つけてほしい。
そしてメンバーに入った皆さんはぜひ優勝してください。優勝してくださったら全国大会へ向けてまた競うことができるのでお願いします。
ほかの三年生と違って自分は外からしか何かをすることができませんが、今の自分にできることを探して、取り組んでいこうと思います。


3年生
#29  小川 康太
学年:3年
学部:工学部
出身校 / 出身県:佐世保西高等学校 / 長崎県

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