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これからの自分(2年 #13 福島 樹月)

今回のnote企画は、2年生。FORZA2年目を迎え、2度目の九州大会を終えた彼らが何を感じ、これからどう行動するのか、そんな彼らの思いが綴られています。ぜひ最後までお読みください。
8人目は #13 福島 樹月(ふくしま いつき)です。


今回2回目のノートを書くにあたり、与えられたテーマは「二度目の九州大会を終えて、自分自身の現状と今後の目標について」である。
まずは、九州大会を終えての今の現状について自分が感じていることを書こうと思う。

九州大会と言えば去年、自分は1年生であったがメンバーに選ばせてもらった。大会本番で試合に出ることはなかったが、チームが優勝する瞬間を見守った。
せっかくなら少しでも出たかったなと思いながらも、来年こそは自分が試合に出て3連覇を達成したいなと強くあの時は思った。

そして、3連覇がかかった今大会。
3月にトップに昇格してから、九州リーグや大学リーグでは3セット目で出ることが多く、2セット回しのときはほぼ出ない自分にとって、正直出れるかどうかはわからなかった。
そんな不安を抱きながらも迎えた本番。結果はまさかの予選敗退。

おそらくFORZAの歴史の中で、一番悪いのではないかと思う。
個人としても2試合あったうちの1つはベンチ外で、観客席で応援した。
同じ2年生のりく、じんや、もっちーが試合に出ている中、自分は応援。
何してんだろうと思ったし、劣等感を感じた。
チームとしても個人としても、ただただ悔しいに尽きる大会だった。
この大会を機に、もっと上手く、もっと成長しないといけないと感じる大会でもあった。


大会後状況が変わったかと言われると、特に変わりはない。
試合でも3セット目で出ることが多く、出場時間は相変わらず少ない。
今回ノートを書くにあたり、今年の自分のプレー映像を見返してみた。客観的に感じたのは、何かしそうだけど、不安な選手であること。

どういうことかというと、たまに自分でも驚くようなシュートを決めることもあるし、ゴールにつながるプレーをしたりと、試合に出れば何かしらチャンスを作り出すことができること。
反面、インプレーでボールを残したり、底辺エラーしたりワンツーでやられたりピンチを作り出すのも多いこと。
つまり、ピンチもチャンスも多く作る選手であるということ。よく考えると、プラマイゼロな気がする。

自分で得点し、自分のせいで失点する。
そんな選手は試合に出してもいいことはない。コンスタントに出れないのも納得である。
コンスタントに出続けるには、マイナスであるピンチを作り出すという部分を除去しなければならない。

これに関してはずっと言われ続けていることだが、なかなかできずにいる。守備で目立ちたいとは微塵も思っていないが、最低限のことはできないと今後もずっと状況は変わらないと思う。
失点しなければ負けることはなく、攻撃ができるよりもどちらかというと守備ができる人の方が試合に出る価値はあると思うので、頑張っていきたい。

最後に自分の今後の目標について。
「1番試合に多く出て、1番点を取る」

今のトップチームはほぼ3年生以下で、そのうち半分くらいは2年生である。新しくトップに上がってきた1年生もいる。
そんな人たちにやっぱり負けたくない。主力と言えるような存在でありたいし、誰よりも多くピッチの中でボールを触って点を取る。
これが今自分の目指す選手像である。

もう先輩方に頼ってばかりではなく、自分で何とかしなくてはいけない時期であると思う。今年のような悔しい思いをすることがないように、また1年間取り組んでいきたい。
来年の自分らの学年が主体となる九州大会で九州王者を奪還し、全国の舞台に立つ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いします。

#13 福島 樹月(ふくしま いつき)
学年:2年
学部:工学部
出身校 / 出身地:佐賀県立武雄高等学校 / 佐賀県

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