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チャレンジャー


1週間後に迫った、インカレ九州予選。
今年の3年生達が、懸ける想いを記しました。

2人目は、#2 田村祐亮 です。


こんにちは。3年の田村裕亮です。
 
早いもので、もう3回目のnoteを書く時がきました。
 
今回、「心構え」にフォーカスして書き記したいと思います。

昨年行われた、「KYFA第15回九州大学フットサル大会」において長崎大学フットサル部FORZAは優勝した。
 
優勝した瞬間、自分はピッチの上に立っていた。
今までに味わったどんな時よりも、最高の瞬間だった。
 
しかし、今このnoteを読まれている人の中には疑問に思う人もいるだろう。
 
なぜ、“チャレンジャー?”
 
型っ苦しいことかもしれないが、九州大会を優勝したのはあくまで
"昨年度"の長崎大学フットサル部FORZAだ。
 
昨年度の頼もしかった4年生は卒業し、2年生・3年生だった選手はそれぞれ3年生・4年生となり、今年度は新しく1年生をチームに迎え入れた。
 
団体競技のチームにおいて、一年前と全く同じチームで戦うことはほぼほぼ存在しない。

 
私たちはチャンピオンではなく、まだ何も成し遂げていない。
 
とは言っても、他のチームはより一層目の色を変えて、うちとの試合に臨んでくるだろう。

私たちはそのような相手にも決して受け身にならずあくまで
チャレンジャー
としてこの九州大会に臨まなければいけないと思う。
 
ここまでは、チームの心構えの話で、今度は自分の思いを話したいと思う。
 
正直、来週末行われる九州大会
めちゃくちゃ楽しみ。
この一言に尽きる。
 
一週間ほど前の練習で、圭祐と
「ちゃんとした試合(20分プレイングハーフ)で負けたのって、F-DOが最後よね」
という話をした。
 
広島F-DOと試合をしたのは、もう1か月も前。
今年のチームは、はっきり言って強いと思う。
 
何より接戦の試合が多いが、それらを勝ち切れている部分が昨年度とは大きく違い、“上手い集団が強くもなった”といえる。
 
そして九州大会になれば、現在シュライカー大阪サテライトでプレーしている光稀さんも大学カテゴリーの大会ということで、一時的ではあるが帰ってくる。
 
このような状況を目の前にして、楽しみじゃないわけがない。
 
私も昨年度からプレー面においても、戦術面においても力をつけてきたと自負している。
 
そして九州大会は自分の力・チームの力を証明する場でもある。
それを証明できるように“チャレンジ精神を持ち、全力を尽くす”のみだ。

三年生

ここからは大学日本一という目標について話したいと思う。
 
“大学日本一”
それが今年度のFORZAの競技目標だ。
恐らく、今までで一番高いものではないだろうか。

今までの目標は、“全国ベスト4”だった。
 
全国の準決勝で負けても、競技目標を達成できたから満足?
もちろん、現実的な面を考えるとその立ち位置が妥当なのかもしれない。
 
3月初めに行われた「東京フェスティバル」では東京大学を相手に2-6で敗戦。
敗者トーナメントの準決勝では中央大学に2-3と試合終了間際に逆転負け。
 
3月中旬に行われた「KOBE CUP」は東京国際大学に2-2でPK負け。
昨年度の全国の挑戦はすべて関東の大学に敗戦を喫し、壁の高さを感じた。
 
実際、今年度の競技目標を立てるミーティングが3月の終わりごろにあった。
部員全員で話し合っていても、みんな口をそろえて、“全国ベスト4”が良いといった。
私もそうだった。
 
現実的なことを考えるあまり、大きな目標を出せないでいた。
そして、4月の後半ごろにチーム目標が発表された。
 
“大学日本一”
とても大きく高い目標だ。そして、一切の妥協は許されない。
 
目標が達成できなかったとしても、そこを目指したプロセスは決して無駄にはならない。
 
“チャレンジ精神”を忘れず、日々の練習も試合も闘う。
 
大学日本一になるために、まずは九州。みんなで獲りに行こう。

県大会優勝時
#2  田村 裕亮
学年:3年
学部:教育学部
出身校 / 出身県:長崎南山高校 / 長崎県

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