本気になれるもの(1年 #45 森田 祥平)
入部から半年が経過し、大きな期待を背負う新一年生。
これまでのサッカー・フットサルとの関わり、大学でFORZAを選択した動機、今後の目標を語ってくれました。
2人目は、 #45 森田 祥平 (もりた しょうへい)です。
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僕は小学校3年生から高校3年生まで、約10年間サッカーをしてきた。
幼い頃から田舎で育ち、近くにサッカーをできるいい環境があり、毎日ボールを蹴っているようなサッカー小僧でした。
そんな自分が本気でサッカーに取り組もうと思ったのは、中学1年の県トレの選考会の時。周りの選手は上手いやつばっかりで何も出来なかったのが悔しくて、見返してやりたいと思ったのがきっかけだ。
そこからは練習に意欲的に取り組み、上手い人のプレーを真似ることで2年からはスタメンで出られるようになった。
そして高校、この3年間が一番サッカーに費やしてきた時間が多い気がする。
入学してすぐ、コロナの影響で学校が休校になった。部活もできなくなり、各自で自主練だった。自分はそれをチャンスだと思った。
今もっと上手くなれば1年からスタメンでも出られると思い、走りや基礎技術の練習をひたすらやった。そして休校明けの紅白戦でアピールに成功し、スタメンをとることができた。素直に嬉しかった。
しかし、1年の新人戦前の試合で大怪我をしてしまった。
手術をしても完全に治るわけでもないと医者に言われ、サッカーをやめようか考えた。そんな自分をチームメイトや監督が励ましてくれて、もう1度ピッチに立ちたいと思った。
そしてまず、ピッチ外からできることは何だろうと考えた。
それは、ボール拾いであったり、声出しであったり、チームのために全力を尽くすことだと気づいた。
リハビリの期間は本当に辛かったけれど、トレーナーの方も熱心に付き添ってくださり頑張ることができた。また、プレーを外から見ることで学ぶこともたくさんあり、自分にとってはいい経験になったと思うし、怪我をしなかったら今の自分はいない、そう思えた。
復帰してから試合に出るまでは、我慢の連続だった。
練習も元のように体が動かなくなっていたし、周りとのレベルの差を感じた。それでも、ここで諦めようとは思わなかった。
なぜなら、中学の時の経験やリハビリを乗り越えた強い気持ちがあったからだ。夜遅くまで仲間と自主練をして、2年のインハイの予選にはスタメンを獲った。3年生にはキャプテンもさせてもらい、公式戦では良いところまでいくことができた。悔いなく高校サッカーを終えた。
怪我をしてから、自分は大きく変わったと思う。
考えながらプレーをするようになったり、貪欲になった。
サッカーは怪我が付きもののスポーツだが、怪我をしてから学ぶこともあるし、何よりも自分自身を強く成長させてくれるものだとも思った。
高3までサッカーは毎日の生活に欠かせないものでもあったし、最後まで本気で取り組めた最高のスポーツだ!
FORZAに入部した理由は、チームの雰囲気の良さだ。
プレー中はお互いに高めあいながらプレーし、練習後はみんなの仲が良くいいチームだと感じた。
また、自分も大学日本一を目指すチームの一員としてプレーし、もう1度本気で何かをしたかったからだ。
今年のインカレではメンバーに入ることが出来ず、上からの応援だった。
初めてのフットサルの大きな大会で、サッカーよりも迫力があるし面白いと思った。先輩たちがピッチで貪欲にプレーしている姿を見て、トップに入り自分もこのピッチに立ちたいと強く感じた。
今後の目標は、まずトップに上がること。
既にトップに上がって試合に出ている奴らを、本当に尊敬している。まずは彼らを超えたい。自分はまだサテライトに所属していてトップに上がれる実力はないので、トップの人たちの試合映像を見たり、先輩に積極的に質問をして、フットサルを理解すること。
サテライトのキャプテンをやらせてもらっているので、自分が積極的に動くこと、声を出してサテライトのレベルも上げること。
関西遠征で感じた、フィジカル面の強化も行っていきたいと思う。
トップに上がって、「大学日本一」を獲る!
そして本当にこのチーム、この仲間とプレー出来てよかったと思えるように本気で活動していきたいと思う。
これからも、FORZAの応援よろしくおねがいします。
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