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必要とされる存在に(1年 #26 川口 楓太)

入部から半年が経過し、大きな期待を背負う新一年生。
これまでのサッカー・フットサルとの関わり、大学でFORZAを選択した動機、今後の目標を語ってくれました。
5人目は、#26川口楓太 (かわぐち ふうた) です。

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こんにちは、川口楓太です。

僕は18年間にわたり、サッカーに関わってきました。まずは僕のサッカー人生についてお話しさせていただきます。

物心がついた頃からサッカーが大好きで、公園や保育園で毎日のようにボールを蹴って遊んでいました。小学二年生の時、ずっと一緒にサッカーをしていた友達がサッカー部に入るということで、楽しそうだなと思い興味本位で入部してみることにしました。

僕は体が周りと比べて人一倍小さかったため、どうすれば相手とぶつからずにプレーできるかを第一に考えてサッカーをしていました。そのためには足元の技術が大事だなと思い、リフティングやドリブル練習などをやっていました。

中学生になり、地元の学校のサッカー部に入部しました。人数も少なく決して強くはないサッカーチームだったので、すぐにスタメンになることができました。
3年になるとキャプテンに任命され、最初はうれしいという気持ちが大きかったけど、チームをまとめるのは思っていた以上に難しく、とても苦労したのを覚えています。

それから私立の高校に推薦で入り、サッカー部には入るつもりはなかったけど、友達に誘われて結局入部しました。でも入部してすぐに膝の病気にかかってしまい、半年間サッカーができず、チームの手伝いをする日々でした。ひざの手術が終わり、サッカーがやっと出来るという喜びはすぐに焦りに変わりました。

それは、周りとの差です。先生には「半年で開いた差は大きい」と言われこのままではいけないと思い、常にサッカーのことを考えて生活していたけど結果がでず、このときはなんのためにサッカーをやっているのかと悩んでいました。

それから練習と試合を重ね、Bチームの試合で結果を出すことができ、2年生の夏にAチームでも起用されるようになりました。しかしここで、自分の心の弱さが出てしまいました。
先輩と一緒にプレーすると要求されることが多く、きつい言葉をかけられることもあったので、AチームじゃなくてBチームのほうがいいなと思うようになりました。
その気持ちのままプレーをしていたので、試合に出る機会も減りました。

3年になり先輩方がいなくなって気づいたのは、私たちの代との実力の差でした。試合にも勝てないことが多く、2年生の時にもっとAチームで経験を積んでおけばもっと上手くなれたのにと、とても後悔しました。
そして最後までいい結果を残せないまま、私の高校サッカーは終わってしまいました。


高3の10月の終わりに受けたAO入試に合格し、長大に入学することになりました。高校の先生からはサッカー部を紹介されていたけど、大学でもサッカーをするのは嫌だなと思い部活には入らないことにしました。

それから大学生活を過ごしていたのですが、小、中、高とサッカーを続けていた僕はやっぱり部活に入りたくなりました。

サッカー部は1度断ったので入りづらいなと思っていた時に見つけたのがFORZAでした。ネットで調べたら、「大学日本一」を目指しているということで、強そうで僕なんかが入ってもいいのだろうかと思っていたけど、見学に行った際に先輩方が優しく接してくれて、入部を決めました。

正直フットサルはサッカーより簡単だろうと甘い考えを持っていたけど、実際にプレーしてみると、プレーのスピードが想像以上に早く、全くついていくことができませんでした。また、先輩方のプレーを見て、もっと上手くなりたいと思うようになり、FORZAで本気でフットサルをしたいと思い、入部を決めました。


最後に今後の目標について話します。今後の目標は「サテライトで必要とされる選手になること」です。今は時々試合に出してもらっている立場で、継続的に試合に出ることが出来ていないので、まずはサテライトの試合に使ってもらえるような、必要とされるような選手になりたいと思います。

入部して3か月くらいになるけど、分からないこと、出来ないことがたくさんあるので、先輩方のプレーを参考にしながら、練習し自分の特徴を最大限に発揮するためにはどのようなプレーをすればいいのかを模索しながら、精一杯フットサルに取り組んでいこうと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

川口 楓太(かわぐち ふうた)
学年 : 1年
学部 : 工学部
出身校 / 出身地 : 瓊浦高等学校 / 長崎県

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