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諏訪探訪記(前編)

諏訪に行ってきた。

諏訪と言いつつ、まず降り立ったのは茅野駅。
チノ駅、心がぴょんぴょんしそうな名前だね。

駅の売店をのぞくとシカやイノシシが置いてある。ジビエ推しだ。

とりあえず腹ごしらえにと、馬肉のお店へ入った。
長野では昔から馬肉文化があるそうだ。

馬すきやき丼、そして馬カツ。ウマイ(ウマだけに(激寒))

馬肉を刺身以外で食べるのは初めてかもしれない。牛と似ているが、油が少なくてさっぱりしている。すきやきには馬の方が合うんじゃないだろうか。

茅野駅で降りたのはある場所へ立ち寄るためだ。心ぴょんぴょんとか言いたかったからではない。

駅から30分ほど歩くと、諏訪大社の本宮と前宮の中間くらいにそれはある。

「神長官守矢史料館」
諏訪大社の神官を代々務めたという守矢家の敷地内にあり、諏訪神社の祭礼に関する展示等が見られる。

御頭祭という祭礼を再現した大量の剥製、昔は本物の首が供えられたという。

出ました。ご注文はうさぎだったやつ。
結局、心がぴょんぴょんしてしまった。

史料館の近くには、空中茶室「空飛ぶ泥舟」がある。
はしごをかけて上がるらしいが、これはコワイだろ...

守矢史料館から少し歩くと諏訪大社の本宮がある。

古事記における建御雷神と建御名方神の戦いが相撲の起源とされているが、建御名方神が敗走した先がこの諏訪の地だそうだ。

境内には土俵があって、相撲にちなんだ神事もあるんだとか。相撲といえば、バキ道では野見宿禰が出てきたからタイムリーだね。

ここの参拝だんごが美味しかった記憶があるんだけど、今回は見当たらなかった。季節にもよるのかな。

上諏訪へ移動後、諏訪湖畔でおやつタイム。
まずはバッタソフト。グロだって?売りもんに失礼なこと言うもんじゃないよ。(なお店頭でもこの商品の写真だけは出していない模様)

あぁ^~バッタの足がぴょんぴょんしとるんじゃぁ^~

ちなみにバッタと言いながら、まぶしてあるのはイナゴの佃煮である。
バッタじゃねーじゃん!バッタのバッタもんじゃん!(激寒)

ちなみに味の方だが、これがなかなか美味い。佃煮のしょっぱさとソフトクリームの甘さがマッチしている。皆さんも騙されたと思って是非一度食べてほしい。なお苦情は受け付けない。

次はおやき。

バッタとシカ。

バッタの方は本当にバッタ(イナゴ)しか入ってなくて草。油断してたら歯茎に足が刺さって痛かった。

シカおやきは味噌味。味つけが濃くてシカの風味はそんなに感じられず。

ホテルにチェックイン後、まだ日も高いので立石公園まで歩いてみた。

君の名は。の聖地らしく、結構人が多い。

さて夕飯だ。目をつけたのはこのお店。

ジビエを出す店らしい。別に心ぴょんぴょんとか(ry

しかし満席で入れず...
心ぴょんぴょんできなかったんじゃぁ~...

日曜夜の観光地、意外に休みの店が多くて露頭に迷う。結局、駅前の蕎麦屋で妥協する私であった。

...と、わりとションボリ気味で入店したわけだが、ここの天蕎麦が美味しくて美味しくて...!!

特に海老天が衣も身もフワッフワで感動してしまった。今度来るときも絶対食べよう。

地ビールを買って晩酌の用意。部屋で飲むのもなんだからと、諏訪湖畔へ移動する。

たしかこのへんに足湯が...と思ったら、夜は湯が抜いてあって入れず。
そりゃそうか...

クソ寒いなかワカサギのから揚げなんかをつまみながら飲む。星もきれいだし、これはこれで悪くない(つよがり)

ちなみにぴょんぴょん言いまくってますけど、ごちうさは未視聴です。

後半へ続くよ

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