夏は”窓で日よけ”を頑張ろう!
1.今年も開催「日よけは外で」キャンペーン。
こんにちは。Forward to 1985 energy life 事務局の松尾です。
観測史上最短での梅雨明け宣言と併せて、厳しい電力需給の状況が叫ばれる地域が見られる今年の夏。また引き続きコロナウイルス感染拡大予防を意識する必要もあることから、節電と熱中症予防と換気を意識しなければなりません。
外から建物の中に入る日射熱の約7割は窓から伝わるため、窓の日射遮蔽は室温を上げないための最大のポイントとなりますが、
室内側で日射遮蔽をするのと、部屋の外で日射遮蔽をするのとでは、熱の侵入率が大きく変わります。
ポスターにもあるように、外に日よけをつけると、レースカーテンに比べて約60%の日差しをカットしてくれるのです。
これを読んでくださっている住まい手の皆様は、スダレやタープなど“窓の外の日よけ”を備えてください。また、住まいのつくり手の皆様は、一人でも多くの住まい手さんに「日よけは外で」とお伝えください。そして、外で日よけをされている様子を写真や動画に撮り、 #日よけは外で とハッシュタグをつけて自身のInstagramに投稿していただくと、Instagram「日よけは外で」アカウントで紹介させていただくとともに、抽選でお役立ちグッズをプレゼントいたします。
2.日よけの写真を撮ろう
Instagramは、写真の与える影響が非常に大きいツールです。設置状況を伝える写真だけではなく、日よけのある暮らしの風景が伝わる写真も撮影してみましょう。
ポイントは、「内から外」を意識して撮影すること。
2-1.よしずの場合
よしずを外側から撮るとこのような感じ。
太陽光の差し込む方向と同じ方向(順光)に撮ると、よしずの色がはっきりして存在感が増すと共に、凹凸があまりなく面としての印象が強くなります。
内側から撮ると、このような感じ。
太陽光の差し込む方向と逆の方向(逆光)に撮ると、よしずの色よりも影の方が印象的に映ります。よしずそのものの存在よりも、そこから漏れる光の印象が強く、その場の空気感が感じられませんか?スダレも同様で、室内から撮影すると、どこか懐かしい、情緒のある雰囲気に映ります。
2-2.緑のカーテンの場合
緑のカーテンを外側から撮るとこのような感じ。
内側から撮ると・・・
逆光で撮ると、葉の緑色が透けて涼やかで軽やかな印象です。
また凹凸や葉の重なりが分かりやすく、立体的な写真になります。
2-3.タープの場合
タープを外から撮るとこのような感じ。
室内側から撮るとこのような感じ。
柔らかな光が広がり、外の景色を隠すのにも一役。
3.逆光写真の撮り方
手軽な撮影ツールとしてスマホのカメラを使う方が多いと思いますが、逆光写真を撮影しようと思うと真っ黒になってしまったり、逆に真っ白になってしまう、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、スマホでの簡単な明暗調整方法をご紹介します。
4.日よけがつくり出す光のアートを楽しむ
日よけがつくり出す光と影の景色に見とれることもあります。こちらは外付けルーバーの影が室内に映り込む様子。
日よけがつくり出す様々な表情も切り取ってみてください。
今年の夏も、皆様の日よけ風景を拝見できるのを楽しみにしています!
″日よけは外で”プロジェクト Instagramサイト
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