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2ヶ月に渡るフォーバルのインターン体験記 首都圏支社(10月~11月)

はじめまして!こんにちは!
フォーバルの首都圏支社でインターン生として約2ヶ月という長い間お世話になった者です。
今回のインターンは正確に言うと「臨地実務実習」という授業で、私が在籍中の墨田区にある”情報経営イノベーション専門職大学”の初めての試みでもあるとても重大なプロジェクトでもありました。

授業の一環という体ではありますが、長期のインターンとして私が体験した内容を皆さんにお伝えしたいと思います。



1.会社研修・商品研修

第1週と第3週では座学による研修に参加しました。
まず第1週では会社についての知識と営業におけるスキル、コンサルティングとはどんなことかについてを重点的に動画を通して学びました。
一般的なビジネス知識から更にステップアップした内容まで幅広く学ぶことができ、コンサルティングだけでなく社会そのものの理解を深めることが出来ました。分からないことは終礼の時間に担当の方が質問に対応して下さったため、腑に落ちないことは一切ありませんでした。
また、身に付けた知識はそのまま放置するのではなく、Growayという学習ツールで確認テストを行い、知識を定着することができました。研修内容の全項目を満点にすることは簡単ではありませんでしたが、その分より確実に知識が定着していることを実感出来て良かったと思います。

第3週ではフォーバルが取扱っているネットワーク機器の商品研修に参加しました。動画研修だけでなく、SHARP社に行って研修を受けたり、フォーバル本社で研修を受けることが出来た貴重な機会でもありました。(どちらのオフィスも大企業の風格があり、圧倒されました…)
ルーター、UTM、サーバー、複合機など多様な商品の知識を学ぶ研修だったので完全に覚えることはできませんでしたが、機械そのものの知識を得ることができたため、私が興味のあるIT分野に活用できる良い経験だったなと感じています。

2.現場同行・環境図作成

第2週と第4週以降はSE(ソリューションエンジニア)チームの方々とお客様のオフィスへ同行する実地研修でした。
第2週ではSEチームの方の作業を見学して学ぶという内容でしたが、第4週以降は環境図というオフィスの簡単な間取りやネットワーク機器の位置、配線環境を図に起こしたものを作成しました。最初はネットワーク機器の役割や名前、関係性が把握出来ず、SEチームの方の指導無しでは全く書けませんでした。しかし、SEチームの方の丁寧なアドバイスを受けて作成していくと、段々と環境を把握できるようになって、最終週辺りになると1人で書いた環境図もいくつかできました。また、環境図を作成していく中で、様々な企業の雰囲気を生で感じることができ、ネットワークの知識だけでなく多様な業種の会社の中の様子を知れてとても刺激的な経験になりました。

3.きづなPARKの業務

第3週の後半以降からはきづなPARK推進室の方々ときずなPARKという中小企業支援ツールに関わる業務にも取り組みました。ただきづなPARKというツールについて知るだけでなく、きずなPARKのミーティングに参加してきずなPARKの強化案を討議する場を体験したり、SNS運用の戦略を立案する業務に携われたりなど大学での学びを実践的に活かせる場を提供していただきました。
特にきづなPARKとメタバースをコラボするという提案のミーテイングでは、自分の大好きなゲーム分野とコンサルタントがマッチングする夢のような企画もあるんだなと一人で興奮していました(笑)。
そのような体験の中で、経営コンサルティングという仕事は単に企業の経済状況を改善していくことではなく、企業が成長していく力を一緒に伸ばしていくパートナーのような仕事なんだなと身に染みて学びました。

4.決算書の転記・分析

第4週以降からは、現場同行と並行して1週間に一回きづなの日というきずなPARK業務を行う日を設けていただきました。その日にはきずなPARKのミーティングとは別に顧客企業の決算書を転記し、コメントを付けるタスクを割り振っていただきました。最初は会計学は授業で基礎しか学んでおらず、できるか不安でしたが、きづなPARK推進室の方に様々なアドバイスをいただき、3回目の企業辺りからはミス無しで提出出来るようになりました。決算書の転記していく中で、自然と会計学の知識が身に付くのでただ単にこなす作業にならなくて楽しく進められました。
特に勘定科目の名称が企業によって異なっていたり、珍しい項目を見れたりできて、決算書について理解を深められたことが何よりの学びだと思います。

5.インターンを終えての感想

様々な業務を経験した中で良く学べたと思うことは、何事も自信を持つことと、何事も過信しないことです。
営業の方やSEの方を見て、誰一人自信を感じられない話し方をする人がおらず、頼りになるオーラがとても出ていました。もちろん経験からも自信が出ていると思いますが、それ以上に自分がやるんだという確固たる芯を感じました。
過信というのは自分に対してではなくお客様に対してで、現場同行の際にお客様に話しが通っているし、仕事だから分かってくれるだろうと思い、ズカズカと会社の中に入って怒られたことがありました。それまでのお客様はフォーバルやインターン生に対して優しい方ばかりで、その一件で優しさに甘えていたんだなということが分かりました。人を過信するのではなく自ら相手の信頼を得られるようにしていかなければならないという教訓を学べました。
仕事はノウハウも大切ですが、精神論も同様に重要だと心から感じて学ぶことが出来ました。

6.最後に

2ヶ月という長い期間ではありましたが、充実した時間だったため短く感じられました。
SEチームの社員の方、きずなPARKの社員の方、インターンシップ担当の方、そしてフォーバルの社員の皆様方は本当に優しくて頼もしい方ばかりでとても有意義な学びを得ることが出来ました。今回学んだ内容をこれからの社会人生活に活かして、フォーバルの皆さんに恩返しする事を目標に精進していきます。
本当に2ヶ月間インターンを受け入れてくださりありがとうございました!

長文になってしまいましたが、ご覧いただきありがとうございます。
株式会社フォーバルと社員の皆様の今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

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