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自分がeco検定合格した3つのポイント

会社からの推奨試験であるeco検定。
重い腰を上げ1/18に試験に申し込み、1/23から勉強開始。
2/12に試験があり、約8割を取って合格しました。


正直このeco検定に関しては、、
「環境とか苦手なんだけど会社から言われてeco検定受けろと言われた」
「申し込んだはいいけどイマイチやる気が起きない」
「環境関連の言葉が難しすぎて理解できない」


色々な理由があって対策のスイッチが入らない方も多いのではないかと思います。


その背景に合格率。受験者データを見ると7割以上が合格している。
だからちょっとの勉強でも、最悪一夜漬けでも受かるんじゃあないかとか、そういう心情に陥りやすいのも要因ではないかと思います。

確かに、普段からこの辺りにアンテナ張っている人からしたら
ハッキリ言って「超簡単」です。


事実、自分は仕事でもプライベートでも環境のことにはほぼ関与していませんが、それでも過去問1回目で簡単に8割以上取れましたから。


ただ、個人的には流石にぶっつけ本番は怖かったので、最低限の勉強をしました。とにかく「7割取ってeco検定に受かる」ことだけに割り切った勉強です。


だから、その方法は極めてシンプルであり、受かった先のことなど考えておりません。ただ、こういう人もそれなりにいるのかなとも思いましたので、今回、簡潔に自分がやったことをまとめました。同じような境遇の方に少しでも参考になれば幸いです。


1:合格者がネット上に書いた合格対策=過去問を8割〜9割取れるまでやる

「eco検定 対策」で調べると、色々な記事が出てきました。

他にも色々な記事がありましたが、総じて言えるのは
「過去問をやる」
これに尽きるようです。


というわけで、自腹で問題集を買いました。2,200円。正直高いし、環境の試験なんだから紙で売るなよって思いました。
(こういう矛盾が個人的にはちょっと許せない)



問題集には過去3回実施分と模擬問題2回分がありましたが、
自分は過去3回分実施だけにしました。


第27回、第29回と909回というよく分からない回のもありましたが
自分は2回ずつ実施しました。ちなみに点数は以下の通り。

27回
1回目80点(時間約1.5時間)
2回目93点(時間約1時間)

909回
1回目84点(時間約1.5時間)
2回目92点(時間約1時間)

29回
1回目67点(時間約1.5時間)
2回目83点(時間約1時間)


事前勉強一切なしでこの点数です。29回の1回目だけは67点でしたが、これはろくに問題も読まずでやってなので、本気でやっていれば7割はいっていたと思います。


とりあえず過去問で8割〜9割を取れるようにしておくとまずはいいと思いました。実施するタイミングにもよるのでしょうが、自分が行った試験では全く同じ問題も数問ありましたし、約2割近くは点数が確実に取れるのではないかなと感じます。近しい問題もちょこちょこ出ていましたので無駄にはならないでしょう。


問題集の解答もざっと読みましたが、解答によって「選択肢の詳細についてはテキストの〇〇ページ参照」的な記載がありました。従来であれば選択肢の意味をテキストで理解したほうが絶対にいいのでしょうが、、自分はテキストを持っていないのでそこはスルーです。


※ちなみに模擬問題は個人的にはめちゃくちゃ難しく、第1回だけやってみましたが、正答率4割にもいかず全然できなかったので途中で辞めました。
第2回は見てもいません。満点とか取りたい人はやったほうがいいのでしょうが、7割で合格と割り切った自分的には不要だと判断。


以下Yahoo!知恵袋のベストアンサーに背中を押してもらいましたw


2:SDGsの動画を1回視聴

eco検定の出題範囲によると、最近の時事問題についても出題となっていました。

記事によって差があるため、信憑性に欠けますが、1〜2割は時事問題からの出題があるのは間違いないようです。


ただ、自分は普段そんな環境関連にアンテナなど張ってませんので、今更何をやってもどうしょうもないなあと諦めモード。一か八かで半分取れればいいやという気持ちでした。


ただ、流石に何もしないのはちょっと不安だったので自分が行ったのはたった一つ。SDGsに関する以下の動画をざっと視聴しました。

仮に試験に出なくても、これ自体を理解することは長い目で見ても無駄ではないないだろうと思っての視聴です。ちなみにフルで見ると1時間半近くあるため、自分は1.2倍速で視聴しました。それで1時間ちょいですかね。


ちなみに詳細は控えますが、自分が行った試験ではこの動画を視聴したことで答えられた問題が1問ありました。やはり無駄ではなかったです!


3:eco検定に関するアプリやネット上の問題を1回実施

ネット上に色々と問題が転がっていたので、いくつかをピックアップしやってみました。自分がやったのは以下の2つ。

アプリは移動時間や風呂入りながらやってで大体2時間くらい、gooのは1回か2回くらいやりました。ここで出てくるキーワードが本番でもいくつか出題されていましたね。まあ過去問を参考にしているから当たり前か。


3週間ちょい、総勉強時間は約10時間でも約8割で合格したけど、これ下手したらヤバかった

自分はこれらの勉強を行い、当日は約8割を取って合格することができました。しかし、本番での試験で自信を持って答えられたのは全85問中50問ちょいでした。残りの35問のうち「怪しいなあ」「迷うなあ」的な問題が30問。残りの5問はハッキリ言って分かりませんでした。


試験的には一通りやった後に40分以上余っていたので、点数のシミュレーションをしたのですが、うまくいけば80点も、もし怪しい&分からない問題が外れてたら70点切る状況でしたので、正直最後はちょっと緊張しながら結果表示のボタンを押しましたね。


分からない問題でもとりあえず埋めたことで、ラッキーで当たった問題もちょっとはあったのかなと思いますし、何となくこれが答えかなあ的で答えた問題もそれなりに正答していたようです。


分からない問題を飛ばして、まずは全体をやった後に怪しい問題や分からない問題を時間の許す限り考えるなど、粘ったことも良かったかなと思います。問題によってはちゃんと読むと、選択肢が絞れるものもありましたので。


自分みたいなスリルを味わいたくなければテキスト&問題集をやりましょう

自分はなんとか受かりましたが、流石に問題集だけではちょっとスリリングなところもあります。それを味わいたい人や自分は大丈夫だという自信のある方は問題ないですが、こういうのは勘弁という方はテキストもしっかり読まれた方がいいのかなと感じました。


多分ですが、自分が怪しいなあと思った問題はテキストを読んでいれば簡単にできていた問題もあったと思われますので。





WEBディレクター5年、WEBプロデューサー3年、WEBアドバイザー(コンサル)3年を経て、現在は自社部門のWEBマスターをしながら、デザイン、ブランディング、動画編集スキルなどを勉強中のゼネラリスト。