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静岡市議会選挙に思う2 2021.3.27

3月28日投票の静岡市会議員選挙。
63人の立候補者(定数48)のうち、女性は現職の3人にとどまる。同じ政令市の浜松市が女性市議12人に対して、あまりに少ない。

静岡新聞にも大きく取り上げられ、保守的な市民性や地盤がものをいう選挙の在り方などが指摘されていたが、男女共同参推進を掲げてきたNPOの一員として政治分野の参画に切り込めていなかったことに忸怩たる思いだ。

候補者の年齢層を見ると駿河区は40代が約4割で最多、清水区は40代と70代が合わせて約6割を占め、葵区は40代から70代まで平均的に分布しており5期、6期と長期経験者が目立つ。

40代以上で複数回当選している議員が多い中の少数派となると、女性にいくら勇気があっても尻込みしたくなるだろう。

そのハードルを下げるために何をしたらいいか。まずは投票率を上げたい。
これはと思える政策を掲げる候補者を探し、投票にいってほしい。

そして、コロナ後の数年先を見据えながら、女性議員を増やす戦略を練るのに力を貸してほしい。(М・K)


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