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「かえるの合唱」の替え歌

2歳3カ月(くらい)

 もう半年も前か、ママと「かえるの合唱」をいろんな動物に置き換えて歌い始めた坊や。

「かえるのうたが きこえてくるよ クヮクヮクヮクヮ」を

「ワンちゃんのうたが きこえてくるよ ワンワンワンワン」

「猫ちゃんのうたが きこえてくるよ ニャオニャオニャオニャオ」

というように歌い始め、だんだんエスカレートしていく。

「ブタさんのうたが きこえてくるよ ブーブーブーブー」

「ライオンのうたが きこえてくるよ ガオーガオーガオーガオー」

「ゾウさんのうたが きこえてくるよ パオーンパオーンパオーンパオーン」

これで、たまたま通り道で一緒になった女の子(坊やと同じくらい)を連れた母親を爆笑させていた。

家ではさらにすごい。

「踏切のうたが きこえてくるよ カンカンカンカン」

「シアマンのうたが きこえてくるよ アー!アー!アー!アー!」
(図鑑に載っているフクロテナガザル)

「消防車のうたが きこえてくるよ ピーポーピーポーピーポーピーポー」

「パパちゃんのうたが きこえてくるよ グーグーグーグー」(いびき)

ただ、坊や本人も親も1、2か月ほど「かえるの合唱」を歌うのを忘れていた。

2歳6カ月

そして2歳6か月を目前にしたある日、ふと思い出して「かえるの合唱」をいろいろ振ってみた。すると期待以上の答えが返ってくる。

「エレベーターのうたが きこえてくるよ 2階2階2階2階」

「英語のうたが きこえてくるよ ハローハローハローハロー」

「フランス語のうたが きこえてくるよ サヴァサヴァサヴァサヴァ」

「黒い猫のうたが きこえてくるよ アックグン アックグン アックグン アックグン」
(「アックグン」とは、おもちゃ屋で黒い猫のぬいぐるみがしゃべった言葉。おうむ返しにしゃべりかけるおもちゃで、パパが坊やの名前を言ったところ、坊やには猫の返事が「アックグン」に聞こえたらしい)

「韓国語のうたが きこえてくるよ ハムケポシジョ ハムケポシジョ ハムケポシジョ ハムケポシジョ」
(「ハムケポシジョ」とは、パパが見ていた韓国KBSの歌番組「ミュージック・バンク」で司会者が言っていた言葉。「一緒に見ましょう」の意味)

このヴァリエーションでもっと面白いことができそうだが、それはまたいつか別の機会で。
(※追記:2歳8か月でもっと面白いことができました

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