調香スクール第三回~フローラルノート~

ハンバーグはデミグラスよりおろしポン酢派の前髪パッツンといえば霧里です。

さて、先日は調香スクール第三回でした。
今回は香料の抽出方法とフローラルノートについて。

香料の抽出方法は、これまた、アロマ検定の勉強で学んだので一応は知識として持っています。
…が、やっぱりレジノイドとコンクリートがなんじゃったか…となってしまうダメな記憶力…
またちゃんとアロマの勉強もしなおそう…と反省しつつ。

フローラルノートは、霧里が小さい頃から好きな系統の香りです。
乙女♡って感じがして、やっぱり大好き。
とはいえ、フローラルノートもお花によってイメージは全く変わります。
ローズはやっぱり華やかだし、アイリスなどは気品があるし、鈴蘭は清楚で、イランイランは妖艶。

偶々、前夜にスカステ(宝塚スカイステージというケーブルテレビ)で雪組の「ドン・ジュアン」が放送されていたようで、霧里はスカステに加入していないのですが、TwitterのTLはドン・ジュアンの話題で盛り上がっていました。

ふと、イランイランの香りでこの「ドン・ジュアン」に登場するアンダルシアの女を思い出しました。
イランイランは催淫作用もあると言われる香り。
南国のオリエンタルさと、妖艶さが同居する不思議で魅惑的な香りが、主人公ドン・ジュアンを誘惑するこのアンダルシアの女を思い出させました。

このアンダルシアの女を演じたのは雪組の煌羽レオ様。
愛称はカリ様♡
こんなに色気がすごいのに、普段は男役さんです。
カリ様の振り幅、さすがすぎます。

という訳で、霧里はイランイランとジャスミンをメインにこのアンダルシアの女をイメージして香りを作るぞ!と。
こういう、テーマやイメージがしっかりある香り、しかも元々好きなフローラルノートがメインなのでやる気満々!単純!!(笑)

で、イランイランとジャスミンにベルガモットやローズマリーを足したところ、ローズマリーが強すぎて…
今度はローズマリーを減らし、更にアルモアーズも足して…と微調整。

最後はサンダルウッドも追加して、深みを増すことが出来ました。
うーん!色気のあるアンダルシアの女!!!

更に時間があったので、この日はホワイトローズをメインにした香りも作成。
白いシンプルなシャツが似合う美人をイメージして清潔感のある香りを目指してみました。

やはり私は、具体的にこういうものをつくろう、というイメージが細かい程、明確に香りを作っていける気がします。
まだまだ、それだけじゃいけないんだけど…と思いつつも。

また次回もがんばろうと思います♪

では、また









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