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現役合格の理学療法士が伝授する国家試験攻略法

自身の経歴

 はじめまして、Karaです。私は現在理学療法士5年目で、回復期リハビリテーション病院にて勤務しています。
私は国家試験合格率が歴代最低(71%)であった第51回国家試験の受験者です。当時を思い返すと、見たことのない問題や少し考えなければならない問題がありました。
しかし、私はこれから書いていく方法で学習を行ったところ、当日自信を持って問題に挑むことができ、焦らずに問題に取り組むことができました。

その結果、得点率82%(222点)を取ることができました。
(以下の写真が実際のものです)

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Karaの理学療法士国家試験の結果

この結果は、最初から点数が取れたからではありません。
現に私は1年生前期で留年しかけていますし、大学の受験勉強もあまりできずなんとか合格しました。そんな勉強も継続も苦手な私が上記の点数を取ることができた方法をこれから書いていこうと思います。

自身の勉強スケジュールと点数

自身の勉強スケジュールを赤裸々に書いていきます。
私の通っていた養成校の場合、4年生の4月から国家試験対策の授業が始まり、その間に実習(私は6月、8月に各2ヶ月間)、就職活動がありました。
また、国家試験対策の合間に卒業研究を行っていました。そのため、実際に集中して国家試験対策に取り組んだのは正直なところ10月後半になってからです。
4月から6月にかけて授業はありましたがあまり身が入ってなかったのが正直なところです。
現在(2020年9月)もコロナ渦でオンラインの授業や自習が多く、なかなか勉強が捗らないと感じている方も多いのではと思います。
私自身も実質5ヶ月程度の勉強期間で合格することができたので、まだ間に合います。

私の国家試験過去問の点数推移は以下の通りです。

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10月中旬は120〜130点台、11月下旬は150点台、12月中旬に160点台、1月に180点台、2月上旬に200点台を取ることが可能になりました。

私自身一番大変だったのがはじめの方の150点台に乗せるまででした。どこから手をつければいいのかがわからないというのが正直なところでした。

国家試験対策での集中を維持する方法

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