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#17.添付文書が突き付けた薬剤師の責務:バルネチールとネキシウムの併用

割引あり

(このブログは2024年7月2日に更新しました)

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今回は「紙媒体の添付文書で相互作用をチェックするのはもう無理ぽ」というお話です(笑)。


▼前回(#16)のおさらい動画




発見の難易度が高い併用禁忌

今回は実際に私が経験した事例をもとに「修行」に挑んでいただきます。

薬品名はバルネチール(抗精神薬)ネキシウム(PPI)です。

まずは下記のPMDAリンクからそれぞれの添付文書を開いてください。

バルネチール(一般名:スルトプリド塩酸塩)http://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/GeneralList/1179032F3
ネキシウム(一般名:スルトプリド塩酸塩)
http://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/GeneralList/2329029M2

※PMDAリンクについては下記の記事で解説しています。


さて、ここで問題です。

この2剤は併用しても大丈夫でしょうか?

・・・時間がもったいないので、問い方を少し変えましょう。

皆さんは、この2剤が「併用禁忌」であることに気付くことができますか?


「等」を精査しなければ発見不能!?

それでは、答え合わせです。

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