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メンエス業界の闇 同業者からの幼稚な嫌がらせ体験と対処方法

こんにちは。メタニキです。

今回の記事では、メンエス経営の失敗談として、同業者からの幼稚な嫌がらせの体験やその対処方法について解説していきます。

どこの業界にも同業者への嫌がらせ行為はあると思いますが、メンエス業界ではそれが顕著です。

いい歳こいた大人がこんなことをしてくるのかと思えてしまうくらい、同業者からの嫌がらせが深刻です。

これからメンエスを開業する方も今経営している方も同じようなことをされる可能性はあるため、しっかり対策を取っておきましょう。

メンエス営業中の同業者からの嫌がらせ対策7選+事例


嫌がらせ対策として業務委託契約書と同意書を準備するべき

嫌がらせ対策として、一つの抑止力として契約書と同意書の準備が必須です。

法的なトラブルになったときにも、同意書のサインを根拠に行うので、嫌がらせ対策として必ず契約書を用意しておきましょう。

反社や半グレが蔓延る業界

まず、ご想像の通りですが、女の子を商品にする商売には、反社や半グレが蔓延っています。

実はメンズエステは、かなり健全な方で、その手の人たちが少ない傾向にあるのですが、やはり少なからずいます。

私は広告代理店を通して起業をしたのですが、彼の話によると、メンエスの経営者には、金融系出身の方だったり普通の会社員をしながら副業として行っている方だったり、普通の個人事業主や企業の事業として行われていることが多いということでした。

ガールズバーなどの水商売はナワバリがあるようで、やはりその手の人たちが直営するか、ケツモチをつけないと経営は難しいようです。

メンズエステの場合、そういったことはなく、開業自体は誰でも簡単に行うことが可能です。

その結果多くの店舗が乱立しているのですが、それは既存の店舗にとってはおいしくないこと。

同じ地域にライバル店の出店が決まると、そのお店に対しての嫌がらせを行い、潰しにかかってきます。

あくまで私の経験なので、全ての地域でそうなるとは限りませんが、メンエス経営をする上でリスクとして把握しておきましょう。

基本的にその手の輩は、当然ながら学歴も教養も常識もないです。

ろくでもない人生を歩み、結果そういった組織で働いていますので、やることが中学生並みです。

他店舗に嫌がらせをしたところで、自分たちの売り上げが上がるわけでもないのに、幼稚な嫌がらせしかやることのない暇人たちです。

そんな店舗で働く女の子もどうかと思いますが、メンエス経営をする上では、そういったヤバイ人の対処もしないといけないという心構えは持っておきましょう。

同業者からの嫌がらせ体験

それでは実際に私がメンエス経営をしていた時にされた嫌がらせについてお話します。

やられたことはこちらです。

・長時間のクレーム電話
・嘘の予約
・複数電話番号を使っていたずら電話
・予約当日のバックレ
・公式LINEでの嫌がらせメッセージ
・女の子になりすました嘘の求人応募

まずは長時間に渡る恫喝めいた電話です。

これは私が実際に受けたわけではなく、電話番の担当者が受けたことなのですが、明らかに普通の人ではない、ヤカラ系の声のおっさんが長時間のクレーム電話をしてきたのです。

クレームと言ってもその方は一度も来店したことはないです。

お店がなかなかオープンしないことや希望の女の子が出勤していないことについて、ガミガミと長時間嫌味な電話をしてきました。

電話の後ろでは、同じくヤカラ系の声が複数聞こえたということですので、どこかの店舗の事務所からかけているのでしょう。

そして長時間のクレームがやっと終わると思ったら、今度はいきなり世間話が始まって、女の子がなかなか集まらないことに対して同情してきたりと、意味のわからない会話が続いたようです。

ヤカラ曰く、こちらにも行きたい人が沢山いるからということで、ひとまず予約をしたのですが、当日は案の定バックレです。

電話をしても繋がりません。

予約をしてくれたと思わせ期待をさせた挙句、バックレるという悪質ないたずらです。

そういった嘘の予約が他に数件ありました。

確実に同業者からの嫌がらせでしょう。

そう言った予約のバックレの他、LINEのメッセージで暴言が送られてくるなどの嫌がらせも受けました。

あまりに幼稚すぎたため全てシカトしていましたが、毎日のように嫌味が送られてきました。

そして嫌がらせはお客さんを装った内容だけではなく、女の子を装ったものもあったのです。

実際求人サイトで応募してきても面接でバックレる人が大半なのですが、それもほとんどが同業者によるいたずらの申し込みでしょう。

中には他人の写真を送ってきて、Twitterアカウントまで先に作ってやる気をアピールした後、突如アカウントを消して逃げる輩もいました。

そのような営業妨害を実際に受けましたので、参考にしてください。

他店舗の嫌がらせ事例

同業者への嫌がらせについては、私だけが被害にあっていたわけではありません。

同じく同業者からの嫌がらせ被害にあった方を紹介します。

まずはこの方、

女性オーナーのようで、具体的な嫌がらせ内容を話していない薄っぺらい動画になっていますが、尊敬できる点はあります。

それは幼稚な嫌がらせなんて相手にしてる暇はないので、気にせず頑張っていこうという思考です。

そんなことは気にせず、新規の顧客を取るための行動を取っていこうというポジティブな内容になっていますので、気持ちを整理したい方にはオススメの動画です。

ただ、先ほども言った通り、何にも中身のないスカスカの動画ですので、それ以外は期待しないでください(笑)

そして続いてはこの方です。

この方は同業者がお客さんを装って来店し、難癖をつけられて警察を呼ばれたという話です。

これはメンエス特有のギリギリサービスを狙った嫌がらせです。

セラピストの方は鼠蹊部マッサージの際に、男性のアソコに触れないようにしていたようですが、ほんの一瞬触れてしまっただけで、性的サービスをされたと言って警察を呼んだそうです。

とんでもない嫌がらせですよね。

以前このこちらの記事でもお話した通り、この部分は非常にグレーゾーンであり、メンエス摘発の1番の原因になります。

そこをついて嫌がらせをしてくるヤバイ業者もいるので要注意です。

こういった嫌がらせについては対処方法がありますので、解説していきます。

それ以外に予想される嫌がらせ行為

自分が体験したもの以外に以下の嫌がらせを受ける可能性もありますので、覚えておきましょう。

・マンション管理会社への通報
・警察へのタレコミ

昨今増えているマンション型メンズエステでは、堂々と看板を出してメンエスを経営することは難しいでしょう。

違法ではないのですが、マンションの管理会社的には行ってほしくないことです。

なので、同業者が他店舗を攻撃する際に、マンションの管理会社に通報するパターンもあります。

また、それと同様に警察への嘘のタレコミをされることも予想されます。

性的行為をしていないのに、していると通報されることによって、少なからず目をつけられる可能性が上がります。

摘発リスクが上がりますので、それに備えて後述する対処を行っておきましょう。

同業者からの嫌がらせの対処方法

この手の業種は相当強いケツモチをつけない限り、ヤカラからの嫌がらせは多少なりとも受けてしまいます。

いたずら電話程度だったらまだマシですが、実際に店舗にきて女の子に危害を加えたり、物を壊したり、マンション管理会社や警察に嘘のタレコミをされたら大変です。

なので、リスクに備えるための対処方法について紹介しておきます。

1,セラピストと契約書を結ぶ

まず一つ目がセラピストと業務委託契約書を結ぶという点です。

これはヌキ行為などを絶対にしないようにセラピストに約束をさせるために重要です。

ここでしっかりと契約をしておけば、お店側が何かを言われたところで、それは女の子が勝手にやったことですので責任はありません。

こういったところをしっかりしておくことで、後にトラブルになった際に役立ちますので、こちらのテンプレートをご活用ください。

2,お客さんに誓約書を書かせる

次に大切なのがお客さんに誓約書を書かせることです。

これはどの店舗でも行っていることですが、中身に不足がある場合がほとんどです。

特に性的な目的でお店を利用していないことを確約させることが重要です。

さらに同業者にプレッシャーを与えるために、禁止事項として、

・同業者による営業妨害行為
・スカウト、引き抜き行為
・施術を妨げる行為や態度

を加え、違反した場合には近くの警察に即通報し、悪質な場合には即刑事告訴の手続きを取る旨を記載します。

抑止力として使えますのでぜひご活用ください。

3,防犯カメラやボイスレコーダーを設置する

続いては防犯カメラやボイスレコーダーの設置です。

これは何かトラブルが起きた際のトラブルを防止する効果と、何かあった際の証拠を抑えるために必要です。

防犯カメラは施術ルームには起きづらいので、玄関などに設置して相手の顔を押さえます。

何かされたらネットで晒すのもOK(笑)

そしてボイスレコーダーは施術ルームの鏡の後ろなどに設置し録音します。

そうすることによって、何かされた際の証拠を押さえることが出来、即刻刑事告訴の手続きに入れます。

嫌がらせをしてくる程度の人間は、そこまでの反撃を予想していませんのでギャフンと言わせることができるでしょう。

店舗の安全管理やセラピストの安全確保の面で防犯対策は重要になりますので、備品として揃えておきましょう。

4,悪質な同業者の電話番号を共有する

これはこの業界がどんどん進めていくべきことですが、悪質な業者の電話番号や顔写真は、どんどん同業者で共有するべきです。

特に電話番号は量産しづらいので、多くの健全な店舗がそれぞれブロックしていけば、嫌がらせをしづらい環境になっていきます。

悪質な業者の存在は誰も得をしませんので、そのような情報を共有するサイトを作って対策をしていくべきでしょう。

私もそのようなサイトの制作を考えていますので作った時には発表したいと思います。

5,部屋の中身は絶対に見せない

これはマンションの管理会社に通報され、担当者が調査にきてしまった場合です。

基本的に彼らはタレコミだけできているので証拠を持っていません。

なので、部屋の中さえ見せなければ、マンションを追い出されることもないでしょう。

やっていないと言えばそれまでです。

しかもいくら管理会社でも、捜査令状なしに人の家に勝手に入ることは出来ません。

なので、部屋の中を見せずに、やっていないと言えば解決できます。

また警察が訪ねてきた時も同様です。

強制捜査以外では部屋に入ることは出来ませんので、見せなければOKです。

業界の健全化が必須

最後に、メンズエステ業界の健全化が絶対に必要ということを伝えておきます。

そもそもメンズエステは風俗ではありませんので、もっと一般的になって、反社会的な人たちを追放しないといけません。

同業者からの嫌がらせ対策としてもっとも有効なのが、警察と繋がりのある反社をケツモチにつけて守ってもらうことなのですが、私はオススメしません。

それでは社会のゴミの資金源を作ってしまいますし、幼稚な業者と同類になってしまうからです。

ですので警察にはもっと仕事をしてもらって、悪質な店舗の摘発やそのバックにいる闇にもちゃんと立ち向かってもらいたいものですね。

ただ、実際のところ、警察は裏で反社と繋がり、摘発するところを選別しています。

もしヤカラから店舗に嫌がらせをされて警察に通報したところで、彼らは動いてくれません。

そういったヤカラが行う犯罪はバックにいる組織に忖度して見逃されることが多いからです。

実際その手のヤカラの車が違法駐車していて通報しても警察は駐禁を取りません。

丁寧に事務所にお伺いして車を退けてもらうという対応をするのです。

こう考えるとメンエス業界の健全化をするためには、警察の癒着を排除し、この国自体を健全化しないといけませんね(汗)

ともあれそれは無理ですので、メンエス経営者の方は自分のできる範囲の対処を行っておきましょう。

今後どんどん業界が浄化され、ケツモチを付けなくても安心してお店を経営できる業界になることを願います。


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