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デザイナーズブックリスト -nabeが選ぶ3冊-

こんにちは、nabeです!
今月は社内企画として、わたしの「ブックリスト」をご紹介します。

企画概要
「本」はみなさんにとってどんな存在でしょうか。
表紙が好き、人生のなかで大切にしてきた本…などなど、
様々な想いがそこにはあるかと思います。
今回はフォークのデザイナーたちがそれぞれの視点で、3つのお題に沿って本をご紹介します。さて、どんなブックリストが出来上がるでしょうか。

FORK 社内note企画概要より引用

デザイン本というよりは、心に寄り添う系の本が占めた結果となりましたが
最後まで読んでもらえると嬉しいです。


1.【一目惚れ】デザインが好きな本

タイトル:ただいま神様当番

選定理由:
#ミニチュアが可愛い #本屋さんで視線を奪われた #クスッとなれる

私が本を購入するときはだいたいお店の端から棚やピックアップされた本をぼや〜とみて、タイトルや表紙から受けた印象で目に止まったものを手に取って見ることが多いです。
ここで挙げた「ただいま神様当番」もその中の一つで、
まず表紙にあるミニチュアが可愛く、タイトルにある「神様」であろう頭が太陽のようになっているのもシュールで本屋さんで目につきました。
内容自体も面白く、表紙をみるとクスッと笑顔になれます。

ちなみに表紙を手掛けたのはミニチュアアーティストの田中達也さんという方で他の本の表紙や作品もとても素敵です!


2.【私のバイブル】何度も読み返してる本

タイトル:西の魔女が死んだ

選定理由:
#心を癒してくれる #祖父母に会いたくなる

小学生の時に読書感想文で選んだ本です。
それから10年以上経っていますが、いまでも時折読み返している本で、
当時悩んでいた時の感情にタイムスリップして懐かしい気持ちになります。
主人公「まい」と「おばあちゃん(西の魔女)」のやり取りは社会人になった今でも、優しく手を差し伸べて温かい感情をくれます。

★心に残った一節を少しご紹介…

サボテンは水の中に生える必要はないし、シロクマがハワイより北極で生きる方を選んだからといって、誰がシロクマを責めますか

本の一節より引用


3.【プレゼント】誰かに贈りたい本 

タイトル:ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

選定理由:
#多様性とはなにか #全世代の人に贈りたい

近年、よく耳にする「多様性」という言葉。
それは一体に何なのか、イギリスに住む作者のブレイディみかこさんと
その息子さんが、小学校というコミュニティを中心に知らせてくれるノンフィクション本です。
国籍の違いに限らず、「人と人との関わり方」として今自分がいる場所での在り方についても考えることができます。また「知らない」ことで無意識に差別が生まれ、「知る」ことで考え一歩前進できるのかなと。
本自体は読みやすく、多様性という言葉が多く囁かれる「今の時代を生きている全世代の方に贈りたい」本です!


以上、私のブックリストでした!

本の紹介は、それぞれの人物像が垣間見え、
一種の名刺代わりになるような気がして面白いなと思いました。
他のデザイナーも記事をアップしているのでぜひ覗いて行ってください!
みなさんのブックリストも教えてくれると嬉しいです〜^^
ここまで読んでくださりありがとうございました✨

★他デザイナーの「ブックリスト」はこちら!

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