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#障害といきる | 久藤あかり

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ひとりだけで頑張らない。当事者、介助者、みんな。誰とどう生きるか。死ぬまで生き抜く。一緒に話そう? ふつうの話。マンガ、おしゃべり、美味しい物、素敵な旅と恋の話。
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2022年4月の記事一覧

江戸時代もバリアバリュー

障害がありながら将軍を務めた9代目の徳川家重と13代目の徳川家定。家重は重度の脳性麻痺で言語障害もあったとされる。自身の限界を知っていたからこそ、身分に関係なく優秀な人を重用した。 側近の大岡忠光だけが家重の言葉を聞き分けた。将軍就任から15年、家重は忠光らとともに時代を駆け抜ける。忠光が亡くなるとすぐ、家重は将軍の座を息子へ譲り、1年後、忠光を追うように逝った。 15人にいた徳川将軍の内2人が障害者であったことは、人口統計における障害者の数と乖離しない。幕府という強固な