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「止める蹴る」と「止めて蹴る」の違い

おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
おやすみなさい。

一人暮らしを始めようとした途端、緊急事態宣言が出され、どうやって暮らしていこうか悩みに悩んでおります。
横浜でジュニアサッカーのコーチをしております高野です。

現実逃避も込めて、最近自分の中で話題の「止めて蹴る」と「止める蹴る」の違いについて、自分なりの解釈をまとめましたので、アウトプットメインで書きたいと思います。まとまって直ぐに書いているので、読みづらいところが多々あるかと思いますが、ご容赦ください。

ご意見、ご感想、ご支援(笑)たくさんお待ちしております!よろしくお願いします!

さて、この「止める蹴る」と「止めて蹴る」の違いを自分なりに3部構成にしてみました。

「止めて蹴る」と「止める蹴る」の違い
①日本語的な違い
②サッカーに置き換えると
③指導の際に気にしなければならないこと

最後まで読んでいただけますと幸いです…!


①日本語的な違いについて

皆さんは「止める蹴る」と「止めて蹴る」の違いについてどのようなイメージをお持ちでしょうか?

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おそらく、多くの人は

「止めて蹴る」→止めてから蹴るまでひとつの動作、流れ

「止める蹴る」→動作を分断させる、別々の動作

というイメージなのではないでしょうか。
自分はこのようなイメージで捉えていました。

ここで、出てくる "て" "る" の違いについて調べてみました!

「て」……助詞(接続助詞)
「る」……〜る(動詞)

助詞?接続助詞?
ちょっとよくわかりません( #ただのバカ #小学生からやり直せ )

俺も接続助詞ってわからないよー!って人のために、接続助詞もなんのこっちゃ調べてみました( #優しさの塊 )

接続助詞とは……前後の文や文節をつなぐもの

つまり、止め "て" 蹴る というのは
止める(動詞) + て(接続助詞) + 蹴る(動詞)
ということなのです。
"て" 君が動詞どうし(🤔)を繋げてくれているわけです!"て" 君えらい!

ちなみに、「止める蹴る」はというと
止める(動詞) + 蹴る(動詞)
なので日本語的にも分断されてしまっているようです。

イメージが付いた方もいるかと思いますが、例えを思いついたので書きます。飛ばしてもいいです。

例えば…

Ⅰ.ローソンにいく。焼肉にいく。

「いく」で1度動作が終了しています。
ローソンと焼肉の間になにかワンクッションあるかもしれません。薬局にいく、とか。
これは物事を点と点で捉えているということになります。

Ⅱ.ローソンにいって、焼肉にいく。

ローソンから直接焼肉に行く流れが見えます。僕には。
物事を線で捉えていて、自分、ローソン、焼肉が一直線上にあるイメージ。

と、いうように普段何気なく使っている日本語を分解してみると、案外面白かったです。
すべて自分の中のイメージですので、正しいかどうかはわかりません。国語の先生、いらっしゃいましたら添削のほどよろしくお願いいたします。


②サッカーに置き換えると

日本語的な違いはなんとなくご理解いただけましたでしょうか。
では、次は我々指導者が実際に現場で起きている「止める蹴る」と「止めて蹴る」の違いについて書いていこうと思います。

何度も書くようですが、あくまでも自分なりの解釈ですので、ご意見ありましたらぜひお願いします。叩くのだけはやめてください…(;_;)

イメージしてみてください。

※ここからはすべてイメージなので必ずしもこうなるとは限りません。

あなたは指導者で、この日の練習テーマはパス。そこで、2人組みのパス練習をしたとしましょう。
子どもたちの前で、デモを見せながらコーチングしています。
1.「パスをしっかり止める、蹴る」
2.「パスをしっかり止めて、蹴る」
どちらのほうがスムーズにパス交換がおこなわれるでしょうか?


私は、2のほうかと思います。
なぜなら、目的が「蹴る」にハッキリしているからです。

「止める蹴る」と言ってしまうと、それぞれキチンとしなければいけないのかと感じ取れてしまうかもしれません。目的が1つ増えてしまっているということですね。
比べて、「止めて蹴る」の場合は「蹴る」がフォーカスされており、止めるはさほど重要じゃないかのような印象があるかと思います。

③指導の際に気にしなければならないこと

・ボールコントロール技術アップを求めるのか
・ゲームで活かせる技術アップを求めるのか

で変わってくると思います!

その日の練習テーマは何なのか?
スクール形態はどのようなものなのか?
シーズン中なのか?シーズンオフなのか?

コーチが何を伝えたいのか、目的をハッキリ持っていないといけないのかなと思います。

自分自身、「止めて蹴る」と言われたときと「止める蹴る」と言われたときとでは意識がだいぶ違うかなと思います。
子どもたちに伝えるときも、自分がこうやって言われたらどう感じるかな、とか考えながら指導しています。
一丁前にすみません!!!

まとめると

サッカーの本質的なところを伝えるのであれば「止めて蹴る」であるのは間違いないかと思います。
ここまで長々書いてあれなんですけど、ぶっちゃけ止める技術より蹴る技術のほうが大切ですよね。
蹴り方にもつま先の向きやおへその向き、フォロースルーなど色々な要素があるのですが、自分自身勉強不足で語ることはできません。

自分が小学生のときにこんなことを教われたらなあとよく思います。
だからこそ、自分の教え子たちにはクオリティの高いものを提供してあげたいと思うのです。

指導者としてはまだまだ未熟で、武器も何も無い私の文章をここまで読んでいただいてありがとうございます。
ご意見あればリプ、DM飛ばしてください!サッカーの勉強したいです!


最後に高評価、チャンネル登録よろしくお願いします。

たかのコーチでした!




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