タイムリミットはいつまで?
「~時までにお願い」「~分以内に済まして」
こんなセリフを聞いたことはないだろうか。
まぁ、仕事とかでよく言われることが多いと思う。(納期や労働時間の都合上)
ただ、これを人の進路に当てはめることはいかがなものか。
「テスト前なんだから勉強しろ」「しっかり卒業しろ」「良い大学に行け」「早く就職しろ」「しっかり貯金して起業しろ」
これは今まで自分が言われてきたことだ。(ちなみに、どれも従ったことはない笑)
果たして、これらは「正しい」ことなのか。そんなことを考えてた矢先、とある知り合いがこんなことを言っていた。「別に何をしようが、どんな進路に進もうが、AルートかBルートの違いなだけであって、行きつくとこは大して変わらないと思う。」
それを聞いた瞬間、価値観がガラッと変わった。(親以外の)周りから大反対されたが、高校卒業後に進学も就職もせずに海外へ旅に出たり、バイトで稼いだお金を趣味や、やりたいことに費やしたり(自己投資)、、、
よくよく考えてみれば、自分の周りにいる人も全員が順風満帆な人生を送っている訳じゃない。中卒の人、高校留年して4年間通った人、不登校、借金まみれ、自暴自棄等。そこの部分だけ切り取ればマイナスの印象が強いかもしれない。ただ、1つだけ言えることは、このような落ち込んだ時期や挫折を乗り越えた人達は本当の意味で「強い」。
だが、学生の内はどうしても卒業までのタイムリミットがある。(日本の公立の場合)小学校は6年間、中学・高校は3年間。そんな限られた時間の中で、いろんな要素を盛り込んでも、なにか成果を出したり、(場所によるけど)バイトや仕事も出来ないのに自分のやることに意味を実感させることは、なかなか酷な話だ。(自分は教育に携わってないけど笑)
いろいろ大変なこともあったけど、今はなんとか生きている。これからも迷いながら沢山のことに挑戦していくことだろう。だけど、どこかで「なんとかなる」っていう根拠の無い自信だけはあるんだ。そんなことを思いながら過ごす、今日この頃。。。