1人旅日記② ハプニング福島
2回目の1人旅は福島県会津若松市!(2022年春)
東北地方の未踏の地に行こうと考え、関東から最も近い福島県を選びました。3月中旬に訪れたのですが、空気がつんとして寒かったのを覚えています。
また、就職活動終了直後のタイミングでもあったので、解放感たっぷりで満喫することができました。
東京駅から新幹線で郡山駅へ
駅を出てあてもなく歩いていると、シャッター街のなかにひっそりとたたずむラーメン屋を発見。ちょうどお昼過ぎだったこともあり、においに誘われるようにして入りました。ちなみに1人ラーメンもこれが初めて。
地元では有名(?)な郡山ブラックを注文。おいしかったです。
郡山駅から高速バスで会津若松駅へ
もともとは電車で向かうつもりでしたが、電車の本数が思った以上に少なかったため高速バスを利用。
1人旅だと「同行者に迷惑をかける・不快な思いをさせる」という事象が皆無なので、旅行前の下調べや旅行中の時間管理はかなりおろそかになりがち。それによってさまざまな想定外が発生しますが、それもまた1人旅の良さだと思うのです。
スーパー銭湯「富士の湯」へ
宿は共用のシャワーしかなかったので、会津若松駅からすぐのところにあるスーパー銭湯に行きました。広々した浴場にサウナまでついてgood!
サウナ入室中、会津若松マダム2人が墓の管理について方言交じりに愚痴り合っていたのを盗み聞きしつつ、流行りの「整う」を実践。
違う土地から来たよそ者であるからこそ、本人たちからしたらなんてことない地元の人の会話でも、私にとっては旅の醍醐味に感じられました。
今回のお宿 Kaien
前回の宿選びの反省を生かして、今回はホステルをチョイス。
部屋は寝床と簡易的な机というシンプルなもので、風呂トイレはフロアにあるものを宿泊者で共有する形式でしたが、これで十分!値段もお手頃で大満足でした。
(ちなみにこのホステルは閉業してしまったみたい。残念、、)
ゆっくり眠ろうと思いきや、、、
ここでハプニング発生。床に就いたやいなやかなり大きな地震が。
幼い頃に当時から住んでいた関東で経験した東日本大震災を彷彿とさせるような大きな揺れでびっくりしたのを覚えています。
幸いなことに泊まっていた建物に被害はなく、その後大きな余震もなかったためすぐに寝ました。
翌日
朝起きると母から連絡がありました。
その連絡で、帰りに乗る予定だった新幹線が止まっていることを知りました。
地元の電車も地震直後に止まっていたらしく、次の日になってようやく事の大きさを実感しました。
慌てて他の手段を調べると、高速バスで新宿まで行けるとのこと。早速予約してことなきを得ました。(ちなみに私が予約し終えた数分後には満席になっていたので本当にギリギリだったみたい。)
その後は予定通り七日町通りの観光〜!
無人の古本屋さん
お昼ご飯のハンバーガー
帰り道
長時間のバス移動はこれが初めてだったため、どんなもんかと思っていましたが、思った以上に快適でした
ちょうどその頃お笑い芸人のネットラジオにハマっていたので永遠と聴いていたのを覚えてます。
最後に
この福島旅は、地震で怖い思いもしたけどそれも含めて良い旅でした。
1人旅は「同行者に迷惑をかける・不快な思いをさせる」ことがないところが良いところと最初の方で書きましたが、これは「ピンチの時にだれも助けてくれない」ということの裏返しでもあるなと感じました。
でもだからと言って1人旅が怖くなるということもなかったため、いろんなところに行っていろんな経験をしたいなと思うわけです。
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