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楓(カエデ)でつくられた家具

その特徴的な葉の形が「カエルの手」に似ていることから「カエデ」と呼ばれています。
日本では「モミジ」と区別しているようですが、海外ではメープルという名前で一括りにされています。メープルの産地のカナダ国旗にも使われていますね。

日本以外では、家具の材料として多用されています。ハードメープル、ソフトメープル、そしてシカモアもメープル材の一種です。家具の他、メープルシロップも有名です。

カエデ4

残念ながら、日本では、観賞用としてのモミジ(紅葉)の方が有名ですが、家具材としてはあまり使われていません🍁🍂
材質が固く加工が難しいのですが、摩耗に強いので、昔はスキー板で使われていました。耐久性を求められる家具材としても有効な樹種の一つです。

フォレストヴォイスでは、信州の森でとれたカエデを使った木曽山中の工房の家具を取り扱っています。

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材の色は薄いベージュ色ですが、時間がたつと濃くなります。

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イス_箱チェアロゴ入り

店舗に展示していますので、カエデの風合いを確かめてみてください🍁
時間帯を分けての1組だけの予約制ですので、他のお客様に気兼ねなくご覧いただけます。


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